【意外とカンタン!!】エア持ちを良くさせる3つの方法

さあさあ皆さん!!
いよいよ本格的なダイビングシーズンの到来!!
潜ってますかぁ〜!?!?
・・・
うん、良い返事!!笑
今回ご紹介したいのは、特に男性ダイバーに向けてのお話。。
こんな場面に遭遇したことはありませんか??
「おっ、ガイド(インストラクター)が残圧確認のシグナルだしてるなぁ。どれくらい残ってるかなぁ。(自分で確認)」
女性ダイバー:120
女性ダイバー:100
・・・
「えっ!?俺、80しか残ってないよ!?!?」
こんな経験したことある方もいらっしゃるのでは??
エアの消費スピードは、体格等の個人差があり、特にエントリーレベルの男性は、エアの消費スピードが速い傾向があります。
エアの消費が速いからといって、心配することはありません。
個人差ですから、気にすることもありません。
ただ、折角時間とお金をかけてダイビングをするのであれば、少しでも長く水中世界にいたいですよね??
ということで、今回は、少しでもエア持ちを良くさせるための秘訣をご紹介したいと思います♪
秘訣と言ってもとってもカンタンなことばかり!!
ぜひ実践してみてくださいね♪
1.呼吸はゆっくり
ダイビングには鉄の掟がありましたよね?
そう、呼吸を止めてはならないということ。
ですから、呼吸を止めてエア消費を抑えるなんてことは絶対にしてはいけません。
そもそも、呼吸がなぜ必要なのか?について説明すると、
“肺の中の二酸化炭素の多い空気を排出して、フレッシュな空気から酸素を吸収するため”
ですね。
しっかり肺の中の二酸化炭素を出し切って、フレッシュな空気を吸った方が、体内はよりフレッシュな酸素を吸収できることになります。
想像をしてみてください。
グラス1杯にキンキンに冷えたコーラがあります。
半分くらい残したぬるいコーラに新しい冷えたコーラが注がれていきます。
ちょっとイヤですよね?
これ、浅い呼吸をしているダイバーと同じなんです。
全部飲み干してから、キンキンに冷えたコーラをまた飲みたいですよね?
(アルコールがお好きな方は、ビールでもう1度想像してみてください。そっちの方が伝るはずです。笑)
つまり、しっかり吐くことを意識した方が、酸素はしっかりと体内に吸収され、エア持ちが良くなります。
ただ、いつものペースで、たっぷり吸って、たっぷり吐いていては、肺活量のある人は空気消費量がさらに増大してしまいます。
大切なのは、呼吸のペース。
「うー」の口をしてみてください。
そのままゆっくりと深呼吸〜。。
そんな呼吸方法を意識してみてください♪
2.オーバーウエイトになってない!?
講習時、適正ウエイトのチェックはしましたか??
していない方は、ご自身の適正ウエイト量、ご存知ないでしょうね。。
ライセンス講習時にはやや重めのウエイトを渡されており、オーバーウエイト気味のことが多いです。
こちらの記事でもご紹介しましたね。
はい、ここでまた想像してみてください。
貴方はこれから、ハイキングに出かけます。
ハイキングに出かけるのに、重たい岩を持って出かけますか??
楽しいハイキングを行うのに、わざわざ重たい岩を腰にぶら下げる人は、
よっぽどのストイックか、ドMかのどちらかです。笑
ダイビング中も、たかが1kgのオーバーウエイトでも、その分の体力を使ってしまっていると考えられます。
それは、エアの消費量にも関わってきますよね??
また、オーバーウエイトだと常にマイナス浮力の状態が続いてしまっているので、BCによる浮力調整を頻繁に行わなければいけない可能性があります。
もし余裕があれば、水面休息時間に適正ウエイトチェックをやってみましょう!
3.水中ではゆっくり確実に動く
エントリーレベルのダイバーでよくあることは、水中でバランスを崩し、焦ってドタバタドタバタ。。
レギュレーターはしっかり咥えていますよね?
マスクもしっかりと視界を捉えていられています。
焦らなくても大丈夫!!
ゆっくりと確実に動けば、通常の体勢に戻ることができます。
これはどんな時も一緒。
例えばロープに絡まってもゆっくり確実に動いてほどいていきましょう。
フィンワークも一緒。必要最低限の動きで十分なんです。
身体を動かせば動かすだけ、酸素を消費します。
ということは、無駄な動きを出来るだけ少なくすることが、酸素の節約につながり、エアの節約につながるんですね!
今回ご紹介した3つのコツは基礎中の基礎!!
なのですが、エア持ちを良くさせる方法はこれ以上でもこれ以下でもないんです。
どんなにエア持ちが良いプロダイバーだって、何か特別なことをやっているわけではありません!!
一般的には潜れば潜るほどエア持ちは良くなると言われています。
エアの消費スピード、気にする必要は無いのですが、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね♪
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