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生物について

スズキ目大解体!!魚の分類を大幅に見直しました

Scuba Monsters(以下スクモン)の「生物探し」では海の生き物を探すことができます。これを支えているのが生物データベース(以下生物DB)。(主に)日本で観察されたことのある生物が2025年1月時点で19395種(亜種含む)登録され...
生物について

ハナビラクマノミ【ダイビング生物情報】~花びらの名の由来とは~

淡い色が美しいハナビラクマノミは日本国内での発見から50年足らずと比較的新しく発見されたクマノミの仲間です。わからないことも多いクマノミの仲間ですが、名前の由来や生態行動には興味深い点もたくさん。今回は、そんなハナビラクマノミついて播磨先生...
生物について

セジロクマノミ【ダイビング生物情報】~臆病に見えて実はしたたかな乗っ取り屋!?~

日本国内でも観察することができるセジロクマノミは、まだまだ研究が進んでおらず、わからないことも多いクマノミの仲間のひとつ。今回はこのセジロクマノミについて播磨先生に詳しく解説して頂きます。世界に目を向けると、セジロクマノミと他のクマノミ類と...
生物について

スパインチーク・アネモネフィッシュ【ダイビング生物情報】~唯一独立したグループ(属)のクマノミ?~

一見カクレクマノミにも似ているスパインチーク・アネモネフィッシュは、本来日本には分布していない、インド洋から東部オーストラリア沿岸に分布するクマノミの仲間。古くからアクアリストに人気があるクマノミ類のひとつですが、これまで何度か分類の位置(...
スキルについて

器材セッティングの手順とコツ〜ダイビングスキル連載〜

ダイビングライセンスを取ったばかりの方や久々のダイビングの方は、ダイビングに訪れる前に、様々なことを復習したいと思うことでしょう。その中でも、ダイビングスキル以上に復習しておきたいと思うのが、器材セッティングなのではないでしょうか。ライセン...
基礎知識

減圧症の仕組み詳細版-M値とハーフタイム

減圧症はダイバーにとって、最も避けたいリスクのひとつですよね。一方で、仕組みを理解している人が最も少ないのではないかと思われるリスクのひとつでもあります。ダイブコンピューターの普及によって、仕組みを理解しきれていなくても、ダイブコンピュータ...
基礎知識

なんだかとにかく楽しい!?それ、危険ですよ!【窒素酔い】

ダイビングライセンスを取得してから少し経験を積むと、より深くに行ってみたくなるというのが多くのダイバーの自然な流れでしょう。エントリーレベルのライセンスは水深18mまでしか潜れませんが、その次のステップアップをすれば、水深30mまで潜れるよ...
器材について

スキューバダイバーのためのスノーケル選び!種類・選び方・おすすめ商品を徹底解説!

一見同じように見えるけど、よく見るとメーカーや商品によって形状・機能が違うスノーケル。シンプルな見た目なので、何が違うのか、スキューバダイビング専用の物があるのかという疑問をお持ちの方もいるかもしれませんね。この記事ではスキューバダイバー向...
生物について

クマノミ・トウアカクマノミの識別~新クマノミガイド③~

クマノミ類の基本的な識別について解説する「クマノミガイド」連載、第三回目。現在、日本に分布が確認されているクマノミの仲間は、クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、セジロクマノミ、カクレクマノミ、トウアカクマノミの6種だ。第一回目では、現...
基礎知識

ナイトロックス(エンリッチド・エア)とは

ダイビングのタンク(シリンダー)の色と言えば何色でしょう?ほとんどの方は「灰色」と答えますよね。他の色を答えた方は、きっと海外でしかダイビングを行わない方ですね?というのも、日本国内で高圧ガスの容器(=タンク)の色は、法律で定められており、...
基礎知識

減圧症の仕組み

ダイビングをする限り避けられないリスクの減圧症。そもそも減圧症については、でご説明しました。今回は減圧症の仕組みについてご説明したいと思います。気体は溶ける我々は水中で何気なくタンク(シリンダー)の空気を吸っていますが、水深と圧力の関係でご...
基礎知識

減圧症とは?兆候・症状と原因・誘因

ダイビングでは、様々なところで減圧症という言葉を聞きます。ノンダイバーの方でも、場合によっては「潜水病」として認識していることもありますね。もちろんライセンス(Cカード)を取得する段階でも勉強したはずなのですが、何が原因となり、どんな症状が...