体験ダイビングに挑戦しよう!魅力、持ち物、注意点、スポット紹介、不安&疑問まで徹底解説
体験ダイビングへようこそ
スキューバダイビングは、最高のレジャー!
タンク(シリンダー)を背負ってダイビング器材を身に付けることで、リアルな海の中を見ることができます。
未知の体験にハードルを感じる方もいるかもしれませんが、実は、健康な方なら、子供から高齢者まで、幅広い方が楽しめるレジャーなんです。
キラキラと光が差し込む海の中には、鮮やかなサンゴ、カラフルな魚たち、躍動感のある魚群……など、様々な生物が息づいています。
また、空を飛んでいるかのような浮遊感も!
海の世界は、陸上とは全く違う“非日常”が味わえます。
いつもと違った記念写真が撮影できるのも◎ですね。
目次
体験ダイビングの基本
体験ダイビングとは
体験ダイビングは、その名の通り、スキューバダイビングの体験版。
最大水深12m範囲内をインストラクター同伴で楽しむレジャーです。一般的には、5mほどの水深で行うことが多いでしょう。
通常、スキューバダイビングをするにはCカードと呼ばれるライセンスが必要ですが、体験ダイビングは、上記の条件下(最大水深12m、インストラクター同伴)でライセンスなしで潜ることができます。
まったくの初心者だけど試してみたいな……
ビーチリゾートへ行くついでにちょっと海で遊びたいな……
という人にぴったりのアクティビティですね。
初めての体験には不安がつきものですが、ダイビングインストラクターがつきっきりでサポートしてくれるので、安心して委ねましょう。
例えうまくできなかったとしても、ダイビングインストラクターは慣れないダイバーのケアに慣れているので、心配しすぎなくて大丈夫です。
体験ダイビングの持ち物は?
持ち物は、水着・タオル・着替えくらいです。
体験ダイビングは基本的に初心者が対象なので、ダイビング器材はすべてレンタルできます。
ボートで移動する場合は酔い止めを、日差しが強い季節の場合は日焼け止めを……など、シチュエーションに応じて、必要なものは異なってきます。
体験ダイビングツアー申し込み時には、持参すべきものをダイビングショップに確認してみて下さいね。
体験ダイビングはどこでできる?
体験ダイビングは、ダイビングショップが開催している体験ダイビングツアーに申し込むことで参加することができます。
実は……、スキューバダイビングはほぼ日本全国の海沿いで潜れます!
南国・沖縄はもちろんのこと、北は北海道まで。そして、関東圏からは半島伊豆・三浦半島・房総半島エリア、関西圏からは紀伊半島・越前エリアでの日帰りダイビングが盛んです。
お目当ての海の近くのダイビングショップのほか、自宅からアクセスのよい都市部のダイビングショップをチョイスするのも手です。
都市部にあるダイビングショップは、送迎込みのことが多いので、車を持っていない方も移動が楽ちん。また、実際に参加する前に訪問して、ダイビングショップやスタッフの方達の雰囲気を感じ取れるのもメリットでしょう。
もちろん、海外でもできます!
英語をはじめとする外国語に不安がある方は、日本人インストラクターが在籍するダイビングショップを選ぶことをおすすめします。
旅行のオプションとしてリゾート地で楽しむも良し、アクセスの良いエリアで日帰り体験ダイビングをしても良し。
お好みのスタイルで潜りましょう!
体験ダイビングツアーの流れ
体験ダイビングツアーを開催しているダイビングショップにより異なりますが、代表的な流れをご紹介します。
1ダイブで半日程度、2ダイブ以上のツアープランを選択する場合は終日が目安となります。
1、ダイビングショップを選ぶ(前日以前)
体験ダイビングツアーを開催しているダイビングショップに申し込みをします。
2、健康チェック
問診票に記入して、体験ダイビングができる健康状態かどうかを確認します。既往症によっては医師の診断書が必要な場合があるので、事前に確認しておきましょう。
3、申し込み
健康チェックのための問診票と合わせて、申し込み用紙に記入します。
4、レクチャー
呼吸方法や耳抜き、マスククリア、レギュレータクリアなどの基本的な動作のレクチャーを受けます。
5、ダイビング器材装着
水中で必要となるダイビング器材を装着します。
6、浅瀬で練習
足のつくような浅瀬の穏やかな海で、基本動作(4.レクチャー参照)の練習します。
7、ダイビング
30〜40分程度、水中世界を楽しみます。
※2ダイブ以上する場合は、ここで休憩をはさみもう1ダイブ。
8、シャワー・身支度
これにて終了です!
体験ダイビングの注意点
健康状態によってはできない方も
風邪気味や二日酔いなどの体調不良でも、耳抜きに支障が出る場合があるので原則NGです。
また、呼吸器系、循環器系、耳鼻科系の既往歴がある方は、医師の診断書が必要な場合があるので、各ダイビングショップに事前に確認をしておきましょう。また、妊娠中の方も不可です。
ダイビングショップ選びの際に注意したいこと
そのダイビングショップが、体験ダイビングを“少人数性で開催しているか”にご注意を。
体験ダイビングは、インストラクターのケアが必要不可欠です。
インストラクター1人に対して1〜2人程度の小人数制をとっているダイビングショップを選びましょう。
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