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飛行機搭乗時のダイビング器材の預け方

その他

海外や離島にダイビングツアーに行く際、

やはり、ご自身で器材をお持ちの方は、My器材で潜りたいですよねー!

「でも、荷物重量超過しないか心配。。」

「器材が壊れないか心配。。」

うんうん、そんな心配のお声も良く聞きます。

昨今、航空券がとても安いLCCもありますが、
(※詳しくはこちら→お得に沖縄へ!LCCの使い方まとめ【国内版】)
預け荷物の重量オーバーでプラスで費用がとられちゃった。。

なんてお話も聞いたことがあります。

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パッキングから注意!!

飛行機に荷物を預ける際、

特に海外の航空会社などを利用すると、
荷物が雑に扱われて、

「楽しいダイビングツアーから帰ってきて、預けた荷物を開けてみたら、マスクが割れていた。。」

なんてことがあったことを知人から聞いたことがあります。

 

自分の器材は自分でしっかり守りましょう。
まずは、パッキングから要注意です。

 

①マスクはマスクケースで保護
購入時にかさばるからと、
マスクケースを捨ててしまいがちな方もいらっしゃるとは思いますが、
マスクの保護にはマスクケースが一番です!

ケースに入れたマスクは、BCの首回りなどの空いたスペースにパッキングしましょう。

もし、マスクケースが無いよーという方は、タオルなどをまいて保護してくださいね!

 

②ホース類はBCに巻き付けよう
レギュレーターなどのホース類は、とにかくスペースをとりますよね。

なるべく、丸くまとめてBCの取っ手部分に巻きつけておきましょう。

きつく巻きつけすぎると、ホースを傷つけてしまう恐れがあるので注意してください。

 

③少しだけBCを膨らませよう
BCの生地やレギュレータの保護の為に、

ほんの少しだけBCには空気を入れておきましょう。

入れすぎは逆にスペースを埋めてしまうので注意!

 

④フィンのポケットを有効活用!
フィンのフットポケットは案外デッドスペースになりがちです。

ブーツやグローブ、フードなどのたたんでも問題の無い小物を入れておきましょう!

これで、フィンの型崩れ防止にもなりますよ!

 

⑤最後はウェットで保護をしょう
BCにホース類を巻き、フィンを間に挟みましたか?

そしたらそれをウェットスーツで包んであげてください。

こうすることで、器材全体の保護になりますね!

 

My器材とレンタルする器材を選ぶ

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海外のダイビングツアーを申し込む際、
“器材レンタル付き”のパッケージツアーがあったりします。

そんなパッケージツアーのときは、

自分で使いたい器材だけを持っていく

のも一つの手ですね!!

筆者の独断と偏見ですが、
海外ダイビングに行く際に持っていくMy器材は、

・マスク,スノーケル,フィン
→使いなれたものを使いたい。ダイビング以外にもスノーケルを別な場所で楽しみたい

・ウェットスーツ
→自分のサイズにフィットしているものなので、保温性がレンタルよりも高い

となります。
要するに、軽器材はMy器材を使用し、重器材は現地でレンタルします。

軽器材だけでは、もちろん預け荷物の重量オーバーにはなりませんし、
実際に私が海外ダイビングツアーに行った際は、
友人の軽器材と合わせて1つのメッシュバッグに入れ、まとめて持ち運びをしておりました。

 

帰りは送ってしまった方が良い!?

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遠方にダイビング旅行へ行った際、

もちろん、楽しみ方はダイビングだけでは無いはずです。

 

お友達の方々にお土産を買って帰ることもあるでしょうし、

乾ききっておらず、重くなってしまった器材を持ち帰らずを得ない可能性もありますね。

 

行きは問題なかったのに、帰りは荷物重量オーバー。。。なんてこともあるかもしれません。

 

国内に限った話なのですが、

例えば沖縄本島から関東にダイビング器材一式を送る際、
近くのコンビニからの発送であれば、”約2,000円”で送ることができます。
※実際の送料は重量やサイズにより異なりますので、事前にご確認ください。

ジェットスターの重量超過手数料は、
1kgあたり800円の手数料が発生してしまいます。
(航空券に荷物の預け入れが含まれていない15kgまで2,600円がかかります。)
※詳しくはこちら→お得に沖縄へ!LCCの使い方まとめ【国内版】

 

これを考えると、コンビニから送ってしまう方がお得だと思いませんか?

しかも重い荷物を持たずに帰路につくことができます。

 

ですがこの際1点注意が!!
飛行機にダイビング器材を預け入れる際、

“水中ライトの電池は手荷物で持ち運ぶ”

必要があることを皆さんご存知かと思いますが、
(※詳しくはこちら→水中ライトは飛行機で運べない??)
こちら、宅急便にも当てはまります。
コンビニに発送する為に預ける荷物の中に、
水中ライトの中の電池を入れたままにしておいてはいけません。

いつまで経っても自宅に届かず、
不安な思いをしてしまいます。

(実際に筆者はこれをやってしまい、宅配会社に問い合わせ、大変な思いをしました。。)

せっかく立てた遠方へのダイビングツアーのご予定。

せっかくなら最初から最後まで気分良く過ごしたいですよね!

ぜひこちらの記事を参考にダイビングツアーを楽しんできてくださいね!!

ScubaMonsters編集部

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