マスクのスカートは透明?黒?
みなさんマスクは持っていますか??
他の器材は持っていなくても、マスクだけは持っているという方も多いですよね!
もしかすると、今は持っていなくてもマスクぐらいは買おう、と考えている方もいるでしょうか?
そんな方はこちらの記事も参考にしてもらいつつ…
マスクは顔につける物なので、他の器材以上に見た目が気になりますよね!
特に悩むのが色。
フレームの色も大事なのですが、マスクの9割以上を占めるスカート部分(顔につく部分)の色は重要ですよね。
某メーカーさんの話によると、昔はマスクと言えば透明なスカートで、出荷数も透明:黒が8:2ぐらいだったそうですが、現在では黒スカートが人気で、5:5ぐらいになっているそうです。
実はマスクのスカート、透明と黒(及びその他の着色されているもの)でメリット、デメリットがあるんです!
今回はそんなマスクスカートと色について、ご紹介していきたいと思います!
透明スカート
透明スカートのメリット
ご想像の通り、マスク全体が透明なので着色スカートに比べて圧倒的に明るく感じます。
また、顔の表情を読み取りやすいというメリットも。
そのため、写真映りではこちらに軍配でしょうか。
女性は顔が明るい印象になるので、透明スカートがおススメです!
特に、目がぱっちりとした女性の場合は、断然こっちの方が似合います!
なんなら陸上より水中の方が可愛く見えたり…
個人的な趣味が入るかもしれませんが…(笑)
インストラクター目線だと、透明スカートの方が表情を読み取りやすく、ちょっとしたストレスに気づきやすい、というメリットがあります。
同様に、マスクが少しずれていると、鼻との位置関係ですぐにわかるので、修正を促すことが出来ます。
さらに、インストラクター自身も透明スカートのものをつけることで、安心感を与えることが出来ると思っています。
1個目のマスクとして透明スカートをおススメされる理由はここまでご紹介したメリットがあるからでしょう。
初心者のうちは視野が狭いこともストレスのひとつになる可能性があるのと、そのストレスを読み取りやすくする目的があります。
また、あまり知られていないメリットとして耐久性があります。
透明スカートは、(主に)シリコンゴムを純粋な状態で成形しています。
一方、黒などの着色スカートは、そこに着色のため、不純物が混ざることになります。
その不純物のせいで、若干耐久性が下がってしまうので、耐久性では透明スカートに軍配が上がります。
透明スカートのデメリット
真っ先に挙げられるデメリットとして、鼻水問題があります(笑)
ダイビング中、鼻水が出ることって結構ありますよね?
その鼻水がマスク越しに…
という点を気にする方は多いですね。
でも意外に、誰も見て無いですよ!
というか、普通のこと過ぎて気にしません(笑)
また、大きなデメリットとして、使っているうちにスカート部分が黄ばんでしまうというものもあります。
これは主に太陽光が原因で、干すときや使っていない時は出来るだけ太陽光に当たらない様に保管することで、防ぐことが出来ます。
それでも、ダイビング前後とダイビング中はどうしても太陽光にあたってしまうので、多少の黄ばみは避けられません。
着色スカート
着色スカートのメリット
透明スカートの逆になりますが、鼻水が見えない、ことと黄ばむことの無いことが大きなメリットです。
また、通常のレンズであれば目以外、光を反射するレンズであれば目も含めて隠れるので、サングラスやスノボのゴーグル的なカッコよさがあります。
したがって、どちらかというと男性におススメですね!
以前は着色スカートと言えば黒でしたが、最近は白も徐々に市民権を得ています。
カッコよさと同時にキツさが目立ってしまう黒に比べて、白であればいくぶんキツさは和らぎますね!
着色スカートのデメリット
デメリットも透明スカートの逆で、耐久性はやや劣ります。
とはいえ、よっぽどの本数を潜る人でない限り気にならないでしょうし、よっぽど潜ったとしても2年や3年は問題なく使用できます。
また、顔が隠れるためにストレスやマスクの微妙なズレに気づいてもらいにくい可能性がある、というのもデメリットと言えばデメリットでしょう。
もちろん、そんなん関係なく気づいてよ!という話でもあるのですが、どうしたって透明の方が気付きやすいのは仕方ありません…
黒、白以外の着色スカートも
最近では紺のマスクも時々見かけるほか、中にはこんな個性的なマスクも登場しています。
今回ご紹介したメリット、デメリットも参考にして頂きつつ、新品を買った場合には…
こちらを参考に、快適に使用してくださいね!
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