ダイビング器材はなかなかの高額商品です。
それでもライセンス講習のテキストには『My器材を購入しましょう』と書いてあったり
ダイビングショップのスタッフも『絶対持ってた方が良いですよ!』
と勧めて来たり…
さらに、過去には
高額器材を半ば無理やりローンを組ませる店
という店が行政処分を受けるという事件があったためか
器材を勧める店は危ない
みたいな話も出てきます。
さすがに今のご時世、そんなお店はほとんど無い、と信じていますが、あまりにも勧められると疑心暗鬼になってしまうということはあるでしょう。
もちろん買わないより買うほうがメリットは大きいです。
特にダイビングをずーっと続ける場合は。
しかし私は基本的に
ダイビングが楽しくてしょうがない!
とにかく欲しい!
となるまでは買わなくて良いと思っています。
そもそも、とにかく欲しいから買う!という方は、この記事を見ていないことと思いますので、ここでは買わないデメリットを挙げてみたいと思います。
とにかく欲しい!けど、初めて買うからよくわからない!という方はこちら
→はじめての器材選び
器材を買わないデメリット
使用する器材によるストレスと闘う可能性がある
レンタル品であっても運良く自分にピッタリな物が出てくることもあります。
もちろんその逆もあります。
また、日本中、世界中を潜ってみると、残念ながら使用するのに若干の不安を憶えてしまうような物が出てくることもあります。
(そのほとんどは、安全上は全く問題無い場合が多いですが。)
どんな物が出てくるかわからない…
安全は問題なくても使い心地が悪い物が出てくるかも…
そんな不安は、My器材を持っていれば解決しますね。
逆に
最初なんだから良いも悪いも良くわからないし、安全面で問題が無ければOK
と考えられるのであれば、買わなくて良いと思います。
見た目を選べない
かっこよく見られたい、かわいく見られたい、これはどんな人でも心の中では思っていることだと思います。
自分の納得の行く見た目でダイビングを楽しむには、やはりMy器材を購入するしかありませんね。
逆に
本当に見た目を気にしない
もしくは
ダイビング自体が楽しければOK
もしくは
物には頼らず顔で勝負する!
という方は購入しなくて良いでしょう。
極力、よくある売り文句にはならない様に気をつけたつもりです。
それでも疑り深いあなたにはこちら
→器材販売の売り文句を斬る
基本的に欲しくなるまで買わなくて良い、とは言いましたが 、器材を持っているほうが長続きするケースが多いです。
なので自分のモチベーションを上げるためにも
まずはマスクだけ
といった買い方もある意味で正解だと私は思います。