春合宿で人気の行き先はここだ!
大学生活は人生の夏休みだ!
なんて言われますが、なんだかんだ授業だって忙しいですよね?
それでも大学の休暇は確かに長い!
そんな長期休暇といえば春休みと夏休み!
ダイビングサークル(ダイビング部)、メインシーズンの夏はもちろん潜りまくるとして春休みはどうなんでしょう??
※以下サークル、部活動、総称して『サークル』とさせて頂きます。
ダイビングサークルのおおまかな年間スケジュールとして
- 4月に新歓
- 夏前に1年生がライセンス取得
- 夏に合宿
という流れなので、実は夏合宿は初心者でも潜りやすい海に行く傾向があるはずです。
しかし、春休みであれば、メンバー全員が初心者を脱出しているため、行き先の自由度もかなり上がる時期。
きっと色んなところに潜りに行っているのでは…
ということで、調べてみました!
題して
ダイビングサークル春合宿実態調査2017
調査対象
Twitterアカウントが存在するサークル全100サークル
調査方法
Twitterの投稿から合宿先を抽出
結果
合宿実施サークル数
42サークル(42%)
なんと半数に迫る勢いで春合宿を行っているんですね!
やはり行き先の自由度が高まることも理由のひとつでしょうか??
気になる行き先を見てみましょう!
行き先は国内?海外?
海外:17(40.48%)
国内:25(59.52%)
やや国内が多いですが、かなりの数のサークルが海外に進出するんですね!
筆者が学生の頃は、卒業旅行以外全部国内でしたが…(笑)
詳細な行き先はこちら!
ここからは、海外、国内、それぞれの人気ランキングを見ていきましょう!
海外人気ランキング
第1位:セブ島(フィリピン)・6サークル
Dive In Blue、RA、TODOS、BLUE LAGOON、横浜国立大学スキン&スキューバダイビング部、eternal blue
第2位:パラオ・5サークル
工学院大学スキューバダイビング部、WAVE、愛知学院大学スキューバダイビング部、KDP、名城大学スキューバダイビング部
第3位:タイ(タオ島・シミラン・プーケットなど)・4サークル
Dive In Blue、Fish in Fins、Blue Marlin、潜人
第4位:サイパン島(マリアナ諸島)・2サークル
第5位:バリ島(インドネシア)・1サークル
第1位はテッパンのセブ島。
セブ島と言っても広いので、潜っている場所は様々ですが、安定の人気です。
ダイビングスキルを要求されるポイントが比較的多いパラオが第2位にランクインしているあたりからは、サークルメンバーのダイビングスキルが安定した時期ならではの傾向が見えますね!
タイ国内でのダイブクルーズも第3位と人気でした!
国内人気ランキング
第1位:宮古島・6サークル
スキューバメイツ、東京海洋大学潜水部、OUDC、あんこう、NEPTUNE
第2位:久米島/小笠原諸島/石垣島・3サークル
小笠原諸島:芝浦工業大学スキューバダイビング部、潜水会、立正大学スキンダイビング部
石垣島:スキューバメイツ、東京農業大学ダイビングクラブ、SUDC
第5位:座間味島/阿嘉島/西表島/与那国島/沖縄本島・2サークル
西表島:東京農業大学ダイビングクラブ、日本大学スキン&スクーバダイビングクラブ
沖縄本島:あんこう、修道大学スクーバダイビングクラブ
第10位:渡嘉敷島/伊江島/八丈島・1サークル
渡嘉敷島:AQUARIUM
伊江島:熊本県立大学ダイビング部
八丈島:水中クラブ
こちらも第1位はテッパン、宮古島。
宮古島はダイビングスキルを要求されるポイントも比較的多いことから、春合宿の行き先として選ばれやすいのではないでしょうか。
同率第2位の久米島、小笠原諸島も宮古島と同様の理由が選ばれる理由かと思います。
個人的に日本で一番ハードな海だと思っている与那国島、こんなとこにも春合宿なら行けちゃうんですねー!
留意点
- そもそもTwitterをやっていないサークルは捕捉できていないこと
- 逆に、廃部でもTwitterが残っていると母数にカウントされていること
- Twitterに投稿をしていない場合も捕捉できていないこと
- Twitterは更新していても、合宿に関して投稿していなければ捕捉できていないこと
中には複数の合宿先に訪れている強者サークルもあり、多くのダイビングサークルが春も活発に潜っていることが明らかとなる結果となりました!
国内に関して言うと、小笠原諸島と八丈島を除いて全てが沖縄県内。
水温を考えると当たり前なのですが…
一番人気の宮古島を除いて各地に分散する結果となり、沖縄県内主要な島々ほぼ全てに、どこかしらの学生ダイバーが滞在していると言っても過言ではない結果となりました。
この調子で、みなさん学生のうちに潜り倒してくださいね!
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