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読谷のダイビングスポット情報

海について

人気のクマノミから大型回遊魚の群れ、ダイナミックな地形、そして、ジンベエザメ……!?
バリエーション豊かな読谷(よみたん)のダイビングスポット情報をご紹介します。

ダイビングの基本情報から、季節ごとの見どころをまとめたシーズナリティ、ダイビングポイント紹介まで、海の情報満載でお届け!

また、陸の観光情報やアクセスも要チェックですよ。

多種多様な生物を観察できることはもちろん、美しい珊瑚の広がる読谷の海の魅力をお伝えいたします!

読谷の概要

那覇空港より車で約70分。コバルトブルーの海と白い砂浜が美しい、読谷へ!

読谷村は、沖縄本島・中部の東シナ海側に面した人口約4万人の村で、日本で最も人口が多い村としても知られています。
那覇空港からは国道58号線を北上し約70分で到着します。

断崖絶壁の残波岬、世界遺産の座喜味城(ざきみぐすく・ざきみじょう)などの観光名所を有しており、ダイバーだけでなく観光客で賑わいを見せています。

残波岬

冬場(12~2月)の平均気温は17.6℃と温暖で、この時期に観光で訪れる方も多いのだとか。
透明度が20mオーバーと安定しており、ダイビングにもオススメのシーズンです。

読谷ダイビング基本情報

ミカドウミウシ(幼体)
ミカドウミウシ(幼体)

読谷の海を一言で表すと、バラエティに富んだダイビングスポット
マクロ派から大物狙いのワイド派まで、好きなスタイルで楽しめるポイントが盛りだくさんです。

産卵行動を観察できるポイントをはじめ、秋ごろにグルクンやツバメウオの大群、ロウニンアジやイソマグロなど大物との遭遇が期待できるポイント、ウミウシをじっくりと観察できるポイントなど、多様なポイントが揃っています。

読谷のハマクマノミ

読谷はボートダイビングがメインであるものの、どのポイントも港から10分以内と近く、ダイビング後は一度帰港して休憩を取るスタイルです。船酔いのしやすい方やボートダイビングに慣れていないダイバーも安心ですね。

北東の風に強く冬場でも潜ることのできるポイントが多いので、年間を通して安定してダイビングを楽しめます。

また、読谷では、読谷都屋漁港から約2.5km沖合いに設置された生け簀の中でジンベエザメと泳げるツアーも、訪れるダイバーから人気があります。

ジンベエザメ
ジンベエザメ

この生け簀ではスノーケリングや体験ダイビングもできるので、夏場は多くの観光客で賑わっています。
目の前を泳ぐジンベエザメの姿は圧巻で、運が良ければ大迫力の食事シーン(飼育員による餌やり)を見られることも!

読谷を訪れたらぜひ潜ってみたいポイントの一つです。

ダイビングのシーズナリティ

読谷の海の魅力を、春夏秋冬に分けてご紹介します。

春の読谷

コブシメ
コブシメ

春は産卵のシーズン。クマノミの仲間やスズメダイの仲間の産卵行動がよく見られます。

ユビエダハマサンゴが群生しているポイント・長浜では、20匹ほどコブシメがサンゴ近辺に集まり、産卵や交接の様子が見られることも。

夏の読谷

ユーバンタ浜の魚たち
ユーバンタ浜の魚たち

南西の風が吹きやすい6月後半~7月前半は海が荒れることもありますが、7月後半からは安定してダイビングを楽しめます。

この季節には、イロブダイやクロスズメダイ、カンムリベラ、ツユベラなどのカラフルな幼魚たちがダイバーを出迎えてくれますよ。

秋の読谷

ソフトコーラルが豊か
ソフトコーラルが豊か

透明度が上昇し、オオウミキノコ、チヂミトサカ、ヤナギカタトサカなどのソフトコーラルと青い海を思う存分楽しめるシーズンが到来!

ウミガメとの遭遇率も高く、1ダイブで数個体のアオウミガメと出会えることも。

年間を通して魚の量がもっとも多くなる時期でもあり、チンアナゴやヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウなどのマクロから、グルクンの群れやツバメウオの群れなどワイドまで幅広く楽しめます。

冬の読谷

キイロウミウシ
キイロウミウシ

冬は北風が強まる時期なのですが、読谷は北東の風に強いポイントなので出航できる日が多いことが特徴。

透明度は20mを超える日が多く、晴れた日は色とりどりの魚たちと澄み切った沖縄らしい水中世界を思いっきり楽しむ事ができます。

ウミウシが少しずつ増えてくるシーズンなので、浅場でのんびりウミウシ探しを楽しむのもオススメです。

ダイビングポイント紹介

読谷の代表的なダイビングポイントをご紹介します。

大口(ウフグチ)

大口(ウフグチ)の魚たち

大口(ウフグチ)はその名のとおり、大きなクレバスが口を開けているような地形が特徴のダイビングポイント。
白い砂地にクレバスが広がり、その合間をヤッコエイやアオウミガメが悠然と泳ぐ様子が見られます。

ハードコーラル、ソフトコーラルの群生に生息するカラフルなキホシスズメダイやアカヒメジなどの群れにも癒されるポイントです。

クレバス:両側が岩壁の溝や亀裂

【エントリー・スタイル】ボート(港から約10分)
【最大水深】25m
【流れが出た場合】流れが出ることはほとんど無い
【ナイトダイビング】×

読谷・大口のオープン確率

イナンビシ

セジロクマノミ
セジロクマノミ

イナンビシの別名は、クマノミパラダイス。
日本国内で見られる6種のクマノミのうち、なんと5種(クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミ、セジロクマノミ)をこのポイントで見ることができます。(残り1種はトウアカクマノミ)

なだらかに広がる砂地には、ヒレナガネジリンボウやヤシャハゼ、オドリハゼなどのハゼ類やチンアナゴが生息しており、フォト派ダイバーにオススメのポイントです。

【エントリー・スタイル】ボート(港から約10分)
【最大水深】18m
【流れが出た場合】流れが出ることはほとんど無い
【ナイトダイビング】×

読谷・イナンビシのオープン確率

読谷漁港沖定置網

ジンベエザメ
ジンベエザメ

 読谷漁港沖定置網は、常時2~3匹のジンベエザメと一緒に潜ることができるポイント。
ジンベエザメへの負荷を考慮して、1度の潜水時間は約30分と定められています。

目の前まで接近するジンベエザメは迫力満点!ツバメウオやツムブリなどの群れも多く、読谷を訪れたらぜひ一度は潜りたいポイントです。

【エントリー・スタイル】ボート(港から約10分)
【最大水深】20m
【流れが出た場合】流れてもコース取りに影響を与えない程度
【ナイトダイビング】×

読谷・読谷漁港沖定置網のオープン確率

その他のポイント名

ユーバンタ浜、都屋テトラ下(イチモンジ)、都屋270、アリビラ前、灯台下、コウリザンパ、ダブルロック、ミシュラン、長浜、ヴォーロ、大口(ウフグチ)南

読谷へのアクセス情報

那覇空港から国道58号線を北上し約70分で到着します。

読谷村は沖縄本島の中部に位置するので、レンタカーを借りての北部や南部への観光にも便利です。

読谷の観光情報

読谷には2000年に世界遺産として登録された史跡、座喜味城(ざきみぐすく・ざきみじょう)があり、併設のユンタンザミュージアム(http://www.yuntanza-museum.jp/)では村の自然や歴史に触れることができます。

読谷は焼き物が有名で、やちむんの里(https://www.yomitan-kankou.jp/tourist/watch/1611319504/)と呼ばれる複数の窯元が集まるエリアがあります。
やちむんとは焼き物・陶器を意味し、色鮮やかな力強い絵付けと厚みが特徴です。

このやちむんの里には約20の窯元が工房兼店舗を構えており、やちむんは沖縄のお土産としても人気があります。

ぜひお気に入りの窯元を見つけてみてくださいね。

やちむん

そして読谷を訪れたらぜひ足を運びたい、残波岬。
周辺は1972年に沖縄海岸国定公園として国立公園に準じる景勝地に指定されました。

約2kmに渡り続く高さ約30mの断崖絶壁は、雄大な自然の力強さと海の美しさを同時に感じられるパワースポット。
沖縄一高い約31mの残波岬灯台には登ることもできるので、体力に自信のある方は挑戦してみては!?

残波岬の近くにはビーチや飲食店もあるので、観光を兼ねて訪れてはいかがでしょうか。

また、残波岬といえば、豪快なドロップオフ、そして、大物の遭遇が期待できるダイビングスポットでもあります。
あわせてチェックしてみましょう。

https://scuba-monsters.com/spot/areas/17/spots/293

ダイビングで海を満喫したあとは、のんびりとした空気の流れる読谷エリアの散策もオススメですよ。

■情報提供:Banana Reef (https://banana-reef.com/

ScubaMonsters編集部

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