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真栄田岬のダイビングスポット情報

海について

青の洞窟で余りにも有名な沖縄県、真栄田岬(まえだみさき)。
体験ダイビングのイメージが強い真栄田岬ですが、ベテランダイバーをも唸らせる魅力満点の海なんです。
真栄田岬のダイビングスポット情報をその魅力とともにご紹介します。

ダイビングの基本情報から、季節ごとの見どころをまとめたシーズナリティ、ダイビングポイント紹介まで、海の情報満載でお届けします!

真栄田岬の概要

青の洞窟

沖縄本島のちょうど真ん中付近にある、日本で最も有名と言っても過言ではないスポットです。
真栄田岬というスポット名よりも、青の洞窟というポイント名の方が馴染みがあるかもしれません。

体験ダイビングやスノーケリングでも美しい光景を目にすることが出来る青の洞窟は、ノンダイバーの方にも大人気の観光地です。

実は、青の洞窟以外にも、美しい生物や珍しい生物、時にはマンタ(ナンヨウマンタ)やジンベエザメなどの大物まで登場するポイントを抱える、万能ダイビングスポットなんです!

真栄田岬ダイビング基本情報

真栄田岬でのビーチダイビング

ビーチからもボートからもエントリー出来ます。

海況が良い日はビーチからエントリーしてすぐにダイナミックな地形を楽しむ事ができるのが最大の魅力
また、浅場から深場までバリエーション豊かな生物が見られ、フォト派ダイバーにもオススメのダイビングスポットです。

ただしビーチダイビングを行う場合、エントリー及びエキジットは約90段の階段を上り下りするので、少々体力が必要となります。

ベストシーズンの夏場は駐車場が混み合うので、朝一番がオススメです!

真栄田岬のエントリー口

ダイビングのシーズナリティ

真栄田岬の海の魅力を、春夏秋冬に分けてご紹介します。

春の真栄田岬

ヤシャハゼ
ヤシャハゼ

ゾウゲイロウミウシやヒオドシユビウミウシ、コールマンウミウシなどの個体数が増え、ウミウシ好きにはたまらないシーズンです。
深場の砂地ではヤシャハゼやヒレナガネジリンボウ、ホタテツノハゼなどが安定して見られるようになります。

水温が上昇しはじめて透明度が若干下降線にはなりますが、春濁りと言うほど激しい濁りはありません。

ウミウシだけでなく、魚の数も徐々に増えてくる時期で、海の中がにぎやかになって来る時期です。

夏の真栄田岬

ヒオドシベラの幼魚
ヒオドシベラの幼魚

真栄田岬は南西の風と相性が良いダイビングスポットなので、南西の風が吹きやすい夏がベストシーズン!海が穏やかでほぼ毎日安定して潜れます。

ヒレナガスズメダイやクロスズメダイ、ナミスズメダイなどのスズメダイを中心に、幼魚達で海の中がとても賑やかになります。
ほかにも、ヒオドシベラやカエルアンコウ、ハナゴンベなどの幼魚など、どれを撮影しようか悩んでしまうほど、被写体でいっぱいに!

水温、気温ともに高ので、のんびりロングダイブも楽しめる時期です。

秋の真栄田岬

キビナゴの群れ
キビナゴの群れ

カマストガリザメやマダラトビエイなどの大物遭遇率が上がる時期です。
稀にナポレオン(メガネモチノウオ)やマンタ(ナンヨウマンタ)、ジンベエザメが出たという報告もあります。

キビナゴやグルクン(クマザサハナムロ)、ホシカイワリやカスミアジなどの群れも多く、ワイドが楽しめるシーズンでもあります。

比較的安定して潜れる時期ではありますが、北風が強い日はクローズする事もあるので、事前に海洋状況を確認しましょう!

冬の真栄田岬

グルクマの群れ
グルクマの群れ

北風が強まる冬はクローズ率が高くなります。
ただし、ビーチエントリーが出来なくても、ボートエントリーが可能な日もあるので、この時期はボートエントリーがオススメ!

透明度が抜群の時期で、青の洞窟のブルーを美しく撮影できるのもこのシーズン!

グルクマの群れが迫力満点です!

ダイビングポイント紹介

真栄田岬の代表的なダイビングポイントをご紹介します。

青の洞窟

リュウキュウハタンポの幼魚の群れ
リュウキュウハタンポの幼魚の群れ

天然の洞窟を潜るダイビングスポットです。
岩間から注ぐ光、そして、透明感ある青の色合いが幻想的な光景を作り出します。

沖縄本島の旅行情報誌や情報サイトには必ず登場するメジャーな観光地で、ファンダイビングだけでなく、スノーケリングや体験ダイビングを楽しむ観光客も多く、夏場はやや混雑します。

季節限定(7月~8月)で見られるリュウキュウハタンポの群れは圧巻!
アカマツカサの群れは通年見る事ができます。

また、春先にはブッシュドノエルウミウシが増える他、シンデレラウミウシを稀に観察することができます。

【エントリー・スタイル】ビーチ(セッティングエリアから約3分。エントリー場所は岩場)、ボート(前兼久漁港、または、塩屋漁港から約7分)
【最大水深】20m
【流れが出た場合】流れが出ることはほとんど無い
【ナイトダイビング】○

真栄田岬・青の洞窟のオープン確率

ツバメの根

右上:パンダダルマハゼ、左上:ホタテツノハゼ、右下:リングアイジョーフィッシュ、左下:イシガキカエルウオ
右上:パンダダルマハゼ、左上:ホタテツノハゼ、右下:リングアイジョーフィッシュ、左下:イシガキカエルウオ

高低差が20m以上もある、ダイナミックな根の回りを潜ります。
過去にツバメウオが数百匹単位で群れていた事からこのポイント名がつきましたが、残念ながら2021年現在はツバメウオの姿を見ることは出来ません。

キビナゴやイスズミなどの群れを追ってカスミアジやホシカイワリなどの大型回遊魚が多く見られるポイントです。

岩壁にはウミウシも多く見られて、ワイドからマクロまで楽しめる何度潜っても飽きないポイントです。

【エントリー・スタイル】ビーチ(セッティングエリアから約3分。エントリー場所は岩場)
【最大水深】30m
【流れが出た場合】流れてもコース取りに影響を与えない程度
【ナイトダイビング】○

真栄田岬・ツバメの根のオープン確率

ドロップオフ

ハナゴンベ
ハナゴンベ

ツバメの根のさらに先にある、豪快なドロップオフのポイントです。
水深30m付近の根にはハナゴンベが定着していて、夏場には可愛い幼魚が見られます。

マダラトビエイやカマストガリザメ、ナポレオン(メガネモチノウオ)などの大物と出会える可能性があるのはこのエリア!
岩壁のサンゴの上には季節によってアカメハゼが見られたり、バブルコーラルシュリンプやナデシコカクレエビなど美しい甲殻類とも出会えるなど、マクロも見逃せないポイントです。

過去にはニチリンダテハゼやアケボノハゼなどのレアはハゼも確認例があるエリアです。

【エントリー・スタイル】ビーチ(セッティングエリアから約3分。エントリー場所は岩場)
【最大水深】40m
【流れが出た場合】コース取りに影響を与える流れが発生することがある
【ナイトダイビング】×

真栄田岬・ドロップオフのオープン確率

真栄田岬へのアクセス情報

真栄田岬へのアクセス方法は、基本的にショップの車かレンタカーでのアクセスとなります。
ダイビングショップが現地まで送迎してくれるのか、自分たちで現地に集合するのか、事前に確認しましょう。

那覇空港より車で、国道58号線を北上し、約90分で到着します。
180台分の駐車場も完備されており、駐車料金は1時間100円です。
夏場は混み合うため、注意しましょう。

真栄田岬の駐車場

真栄田岬の観光情報

真栄田岬(https://maedamisaki.jp/)には、ダイバーにうれしい施設もあります。

真栄田岬の施設

多目的スペースでダイビングの講習や休憩ができる他、トイレ・シャワー室(有料)も完備。

真栄田岬のシャワー

売店やテナントでは、ビーチグッズや軽食、ドリンクの販売もしているので、立ち寄ってみましょう。

■情報提供:Banana Reef(https://banana-reef.com/

ScubaMonsters編集部

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