船酔いとはオサラバ!ボートダイビングを快適に過ごすコツ
船酔い?そんなもんへっちゃらだよ
沖縄や海外リゾートなど、離島でのダイビングではボートダイビングが基本。
多様なスポットにアクセスできることや、器材を背負ったらすぐにエントリーできる手軽さがウリ。
ときにはイルカやウミガメが遊びに来てくれることも魅力です!
でも、乗り物に弱い方は船酔いが心配ですよね。
この記事では、船酔いの原因やボートダイビングを快適に過ごすコツ・ポイントを紹介します!
なぜ船酔いになるの?
1. 不規則な揺れ
バスに乗ると酔うけど、自分が運転しているときは酔わないという人もいると思います。
車の動きをコントロールできているときは、「次は右に揺れるな」「ブレーキを踏むから少し前にのめり込むな」と、ある程度、体の揺れを予測できるため酔わないのです。
脳が予測した情報と実際の情報にズレを感じたときに酔う、ということですね。
船は波で不規則に揺れるため、次にどんな動きをするかを予測するのは困難です。
普段、乗り物に強い人も船酔いしてしまうのはこういった理由からなんですね。
2. 不快なにおい
船のエンジンが出す排気ガスのにおいで気分が悪くなってしまうことがあります。
タバコの煙も原因となりえますので、タバコを吸う人は風下になりやすい船尾に移動するなど、他の方に配慮しましょう!
みんなで楽しくダイビングをするためのマナーです♪
3. 体調不良やストレス
体が疲れていたり、ストレスが溜まっていたりすると船酔いしやすくなります。
二日酔いも大きな要因のひとつです!
我慢できないほど暑い、寒いといった体温の急激な変化でも酔いやすくなることが知られています。
ボートで快適に過ごすコツ
前日から船酔い防止を意識して過ごす
ダイビング前日は深酒をせず、たっぷりと睡眠時間を取ることが大切です!
疲れが溜まっている人はお風呂にゆっくり入ったり、マッサージをしたりするなど体を労ってあげましょう。
吐きたくないからと朝食を食べないのはNG!
空腹だとかえって船酔いしやすくなります。
また、卵、乳製品、柑橘類、油っこいものは胃に負担がかかるため、朝食で食べるのはできれば避けたほうがいいでしょう。
酔い止めの薬を飲む
少しでも不安なときは薬を飲んでしまいましょう!
薬を飲んだから大丈夫!と思うだけで全然気分が違いますよ。
ゲスト用にそろえているショップも多いので、買い忘れたときはインストラクターさんからもらえないか聞いてみましょう。
おやつを持っていく
アメやチョコ、ガムを食べてリフレッシュしましょう!
筆者は甘いモノが食べたくなるタイプなのですが、しょっぱいモノ派や酸っぱいモノ派の方もいらっしゃいますね。
同じ船に乗り合わせたお客さんとおやつ交換するのも楽しいですよ♪
温かい飲み物を飲む
冬だけでなく、真夏でも濡れたままボートの風を受けていると体が冷えてきます。
温かい紅茶やココアを水筒に入れていくと体がポカポカしてとても快適に過ごせますよ♪
船上でのポジションに気をつける
船の後方には排気ガスの嫌なにおいが充満します。
なので、船尾は避けたほうがよいでしょう。
では、船首はどうでしょう?
景色がよく見えて気持ちいいのですが、船首は大きく揺れるポジションでもあります。
上下に打ちつけるように揺れるため、波が高い日にスピードを出したときなんてまるでジェットコースターです。
ベストポジションは船の真ん中!船の重心がある真ん中少し後ろに座ると揺れにくいですよ♪
できれば、左右で見たときにも中心近くに陣取るといいですね!
ベスポジが取れなかったときは、風が当たるところ、しぶきで濡れないところを狙うとGoodです。
色々な場所に移動して心地よいと思える場所を見つけましょう!
大きな船を持っているダイビングショップを探す
船が大きいほど揺れに強くなります。
船酔いしやすい人は、ホームページやSNSを参考にして大きな船を持っているお店を探しましょう!
シャワーを浴びれたり、船室で横になって休めたり、設備もどんどん快適になりますよ♪
ウエットスーツのファスナーを緩めるor脱ぐ
ウエットスーツの締め付けで船酔いすることがあります。
特に首のあたりがキツいとすっごい気持ち悪くなるんですよね・・・・・・
器材を下ろしたらファスナーも緩めてしまうか、寒くなければ脱いでしまいましょう。
※日本国内の場合、ボート乗船中は、ウエットスーツを腰まで着用するか、ライフジャケットを着用してくださいね!
歌ったりゲームをして楽しむ
船酔いなんて気持ちの問題だ!!楽しければ関係ねえ!!
と開き直ることも大切です笑
大声で盛り上がれるのも海の上ならでは!ダイビング以外もぜ〜んぶ楽しみましょう♪
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