あなたのホースは大丈夫?要注意の理由とは!?
みなさん、重器材は持ってますかー?
個人では持っていなくても、部で持っているというケースもあると思います。
お店にレンタルをしているという方以外に聞きます。
オーバーホールしてますかー?
なんだかバツの悪そうな様子が目に浮かぶのは僕だけでしょうか。笑
オーバーホール、してくださいねー!!!
オーバーホールの必要性とは?
そもそもなんでオーバーホールしなくてはいけないのでしょうか?
答えはもちろん、安全のため。
不具合が起きていないかのチェックと、消耗品の交換です。
そんなこと言ってもなかなか不具合なんか起きないし、お金もかかるし…
わかります。
よーくわかります。
よくある器材トラブルとは?
重器材のトラブルを考えてみましょう。
ざっとこんな感じです。
- レギュ(やオクト)からフリーフローする
- 残圧計から空気が漏れる
- BCの中圧ホースから空気が漏れる
- BCに給気されっぱなしになる
- BCに空気が入らない
- ホースが破裂する
水中で突然起きてしまうと特に危険な物としては1,4,6でしょうか。
フリーフロー
水中で、対処できないほどのフリーフローは稀です。
万が一起きてしまった場合には、マウスピースを半分だけくわえ、すする様にしながら空気を吸い、速やかに浮上する必要があります。
BCに給気されっぱなし
給気ボタンの塩噛みなどで発生してしまうことがあります。
日々の器材洗浄をしっかりとやっていれば防げます。
それでも起きてしまった場合、即座に中圧ホースを外し、オーラルでの給気に切り替える必要があります。
ホースの破裂
ホースから全ての空気が排出されてしまうので、呼吸も出来ません。
対応策としては即座にバディからエアを貰う、ことぐらいでしょうか。
上記2つと違い、自分で対応することは、ほぼ不可能と言えるでしょう。
これだけは!ホースの劣化チェック
ここまでのお話でわかってきた通り、器材トラブルのうち、万一発生した時にベテランダイバーであってもお手上げになってしまうのがホースの破裂。
オーバーホールをしなくて良いとは言いません。立場上。(笑)
例えば先輩たちから引き継いだ器材、ズボラな先輩だったんでしょうね、オーバーホールがされていない。
そんな時、もちろんベストはオーバーホールですが、まずはホースの劣化だけはチェックしてみて下さい!
ホースの劣化とは
ホースに不自然なコブが出来ていたり、一部が裂けてしまっていたり…
これはもう風前の灯火です(笑)
ひと目見ればわかるはずなので、すぐにホースを交換しましょう。
パッと見て問題が無さそうでも、ホースを曲げてみてこんな感じになっていたらアウトです!
使用頻度や使い方によっても異なりますが、概ね2年~5年でホースはダメになります。
最近見てないなー
見たことないなー
という人は今すぐに、チェックしてみましょうね!
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