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まるでポケモン図鑑!水中でLINNÉ LENSを使ってみた!

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ダイビング中、ガイドの人が色々な種類の生物を紹介してくれますよね。

そんな中

『この生物はなんて名前なんだろう?気になるけどわざわざガイドさんを呼び止めて聞くのも気が引ける…』

そんな経験がある人も多いのではないでしょうか?

 

ガイドの立場から言うと、むしろどんどん聞いて欲しいものなので、その生物が決して珍しそうでは無くても、どんどん聞いてもらって良いんですよ!

 

とはいえ、ガイドに伝えようとした矢先に逃げてしまうということも多々あるので、その場で名前がわかったら嬉しいですよね。

そう、あのポケモン図鑑の様に…

Pokemon wiki より画像引用

え?これなにって?

いやいやポケモン図鑑と言えばこれですよね?

こっち?

Pokemon wiki より画像引用

ポケモン図鑑って進化しているんですね…

 

ゲームボーイでポケモンを楽しんでいたころは、ポケモン図鑑もゲームボーイ型。

ゲームボーイアドバンスなど、携帯ゲームが横長になった頃には、ポケモン図鑑も横長に。

 

そして、スマホ全盛の現在はこんなんになってるんですね…

Pokemon wiki より画像引用

 

話が逸れました。

ポケモンの世界だけだと思っていたポケモン図鑑。

平たく言うと、生物にカメラをかざすと、生物名や詳しい説明が表示されるツール。

 

あるんです。

アニメの世界だけだと思っていたものが、もう出来ちゃっているんです。

その名も!

LINNÉ LENS(リンネレンズ)!!

LINNÉ LENS(リンネレンズ)公式ページ

 

この画像を見れば、どんなアプリか一目瞭然でしょう!

まさにリアルポケモン図鑑なアプリなんです!

しかも、スマホをかざすだけで「動いてる魚を複数同時に認識」できちゃうんです!

 

これは水中で使ってみたい!!

しかし…

水中にどうやってスマホを持って行くか…

※最近のポケモンはこうやってトレーナと遭遇しない??笑

 

こんな素敵な商品があることを思い出しました。

その名もmpac+Dive!

mpac+Dive公式ページ

 

LINNÉ LENS×mpac+Dive=リアル水中ポケモン図鑑

という算段です。

 

実際に使ってみた

mpac+Diveの防水機構はこんな感じ。

 

いやこれ、めちゃめちゃ不安…

 

が、先に結果をお知らせすると、今回mpac+Diveを利用したのべ12台、全て一切水没しませんでした!

 

ということで、思い切って自分のスマホをmpac+Diveへイン!

恐る恐る水中に持って行き、LINNÉ LENSを起動。

すると…

ダイビング序盤から目線はスマホにくぎ付け!

 

全然こっちを見てくれません…

これは、間違いなくロスト要注意です(笑)

 

それならアイドル格の生物を見つけてやる!

と、気合を入れた僕はウミテングを発見!!

ちょっと見づらいですが、しっかりと認識しています。

ちなみに画面が赤く見えるのは撮影したTG4の水中色補正の結果で、実際には赤く見えることはありません。

 

ええ、みんな僕のウミテングへの解説には目もくれず、必死に自分のスマホで認識しようとしています。

たぶん、この写真を撮ったことすら誰も気づいていないと思います(笑)

 

気になる精度は??

正直なところ、なんとなくかざしただけでは高精度とまでは言えません。

しかし、ある程度近付いてあげれば『●●科の仲間』というレベル感で正確な認識をしてくれます。

これだけでも、ログ付けの際には便利ですよね!

 

そして、魚との呼吸を合わせてしっかりと寄ってあげれば、先ほどのウミテングの様になかなかの高精度で認識してくれましたよ!

 

魚にしっかりと寄る、案外難しいですよね。

でも、しっかり寄ると、今まで見えてこなかった特徴や仕草が見えて楽しいんですよ!

そして、LINNÉ LENSを使うことで無意識に魚に寄ろうとするので、魚に寄るという意識を磨くのにはすごく良いのでは無いでしょうか!?

 

実際、いつものログ付けよりもその日に見た生物を覚えている人が多かったのが印象的でした。

 

また、1匹1匹をじっくり観察することにもなるので、いつも以上にあっという間にダイビングが終わってしまったという感想が多かったですね!

 

ちなみに、今回のダイビングではシロイルカやアメリカマナティーまで登場しちゃいました!

それがこちら!

いやこれ、シロイルカって僕のフィン(笑)

でもってアメリカマナティー誰これ?

誰だか判明したら、今後あだ名はマナティーになりそうですね(笑)

 

他にも、ジンベイザメなんかも登場したそうです(笑)

 

こんなお茶目な(?)間違いもあるものの、それはそれでログ付けは大盛り上がり!

全体として、LINNÉ LENSによってダイビングが更に楽しくなったと感じましたよ!

 

まとめ

LINNÉ LENSは楽しい!

完璧なリアル水中ポケモン図鑑を求めるのではなく、ダイビングを楽しくするためのツールとしては、非常に優秀な様に感じました。

もちろん、精度がダメダメということも無いので、是非一度お試しを!

 

mpac+Diveは信用できる!

正直、初めて見るととても信用できない外見なのですが、1台の水没も出すことなく問題無く使用できました!

mpac+Diveを介してスマホを操作することに若干の慣れは必要ですが、慣れてしまえば思っているよりもスムーズに使用することが出来ましたよ!

 

ロスト要注意

水中でLINNÉ LENSを使うと、間違いなく夢中になります(笑)

チームからはぐれてしまわない様、くれぐれも注意してくださいね!

透明度が悪い日はやめておいた方が良いかも…

 

BC操作も要注意

こちらも、夢中になって魚を追いかけているうちにフワー…なんてことがありそうに感じました。

初心者の方は特に、浮力調整がおざなりにならない様、くれぐれも注意してくださいね!

 

学生サークル限定モニター企画準備中

今回の企画の様に

  • LINNÉ LENS
  • mpac+Dive
  • だいがく

がコラボして、学生ダイビングサークル限定のモニター企画を準備中です!

 

是非やってみたい!というサークル(部)の方はこちらからお問合せ下さい!

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こちらからメールでお問合せ頂いてもOKですよ!

 

本企画について

企画協賛

Linne株式会社

かざすAI図鑑、LINNÉ LENS開発元

LINNÉ LENS(リンネレンズ)

※Android版は現在準備中です。

1日10種までは無料。

以下の料金で使い放題

1ヶ月:360円(税込) 3ヶ月:720円(税込) 12ヶ月:1450円(税込)

 

株式会社モビーディック

mpac+Dive日本販売総代理店

mpac+Dive

価格:8,000円(税別)

だいがくでもmpac+Diveを販売可能です!

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企画協力

OceanKIDs

2012年創立。

現在9つの支部、総勢420名で活動中。

首都圏約80校のメンバーが在籍する関東最大級のダイビングサークル。

細谷 拓

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合同会社すぐもぐ代表社員CEO。 学生時代、大瀬崎でのでっちをきっかけにダイビングにドはまり。 4年間で800本以上潜り、インストラクターを取得。 静岡県三...

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