ログ付けって何を書けばいいの?思い出に残るログの付け方を紹介!
楽しかったダイビングの後はログ付け・ロギングです!
ログは自分のダイビング経験を示す大切な証明書。
海外で潜るときは特に重視されるので、一本一本、丁寧に記録しましょう!
と言われても、正直、そのうち面倒くさくなってくるもの……
日付と本数しか書いてない、中には本数すらつけてない、ずぼらな方もいることでしょう。
※ダイビングスポットによっては一定の経験本数の証明を求められることがあるので、ちゃんとつけましょうね!
しかし!ログ付けを日記帳に変えれば楽しく続けられます!
単なる記録ではなく、思い出を振り返る道具に変えてしまうのです。
この記事ではログ付けを楽しくする方法・コツを紹介します!
イラストを描く
ダイビング中に印象に残った生き物をイラストにして残してみましょう!
色鉛筆やカラーペンで色を塗ってあげるとさらにあなたのログブックが輝きますよ♪
イラストは生き物のかわいい瞬間や特徴を切り取るといいですね!
アミメハギの幼魚が流れに流されないよう海草に必死でしがいついている姿や、よく見ると目がハート型になっているトラギスはとってもキュート☆
カエルアンコウがエスカ(疑似餌)を振っている姿は、真剣な彼らには申し訳ないんだけど、どこかマヌケで愛しいです♪
小さなヒレをせっせせっせと動かして必死に泳ぐミナミハコフグはイエローと黒のヒョウ柄がオシャレ◎
などなど。
生き物をよーく観察するきっかけにもなります!
自分なりに、この子のここがいい!と思うポイントを見つけてみてください♪
ダイビングの写真を貼る
ダイビング中に撮った写真をたくさん貼りましょう!
一緒に潜ったメンバーに写真の上手な人がいれば、思い切って「ログブックに貼りたいから写真ちょーだい!」と伝えるといいかも♪
どんなダイビングだったかを一枚で語れる写真もいいですし、船の上で記念写真を撮って貼るのもとてもいい思い出になります!
キレイなハナダイやサンゴ礁の写真を貼ればログブックがパッと華やかに◎
産卵や孵化の瞬間を残せたら一生モノです!
食事や雑貨、ファッションの写真を貼る
インスタだけではなく、ログブックにも貼っちゃいましょう!
ダイビング旅行といってもダイビングをしているのは1日4時間ほどですから、リゾートで遊んだり、雑貨を探したり、地元のグルメに舌鼓を打つのも楽しみですよね♪
お土産屋さんで買ったアクセサリーや美味しかった料理の写真もログに貼ってみましょう!
あのポイントで潜った日にこのネックレス買ったんだっけ!
ここの料理美味しかったなーあのポイントで潜ったあとに行ったのか!
と、ハッピーな気持ちを思い出せますよ◎
ダイビングポイントの地図を描く
中にはイラストにして配っているダイビングショップもありますね。
ログ付けでポイント名を書く方も多いかと思います。
そのポイントがどこにあるのか?地図を描くことでより詳細に思い出せるようになりますよ。
エア持ちの成長を記録する
ちょっと理系チックな楽しみ方ですが、自分のエア持ちのよさを計算してみるのはいかがでしょうか?
初心者のうちは誰もエア持ちが悪いもの。焦りや不安があるのですから当然です。
何回も本数を重ねてくると落ち着いていられるようになり、段々とエア持ちがよくなってきます。
成長を実感したい!という方は、自分の上達具合を測る指標として水面空気消費率を計算して残しておきましょう。
水面空気消費率は次の式で算出できます。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
男性なら13~15リットル/分、女性なら10~12リットル/分が平均的な数値と言われています。
筆者はエア持ちが悪く、初心者の頃は18〜20リットル/分なんて数字を出してしまうこともありました……
しかし、現在は湾内をゆったり回るような大人しいダイビングであれば15を下回れるようになってきました。
だいがくではエア持ちを良くするコツも紹介しています!
こうして成長を実感できるのも面白いのではないでしょうか。
まとめ
ふとログを見返したとき、あーあんなこともあったなー!これスゴかったなー!と思い出せると楽しいですよね♪
ログブックに書いてはいけないものなんてありません!
イラストブックにしてもいいし、写真集にしてもOK!自分の成長記録にしたっていいんです!
たっくさん工夫をこらして自慢のログブックにしちゃいましょう☆
ここで紹介した他にも自分なりの方法を見つけて、記録より記憶に残るログブックを作ってみてくださいね!
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