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【閲覧注意】白くて大きなゴキブリ!?ダイオウグソクムシ

生物について

見た目がとてもグロテスクなので閲覧注意です。

ですが、ノンダイバーの方にも有名で人気のある生き物

“ダイオウグソクムシ”

虫が苦手な方はご注意ください。

等脚目スナホリムシ科に属する海生甲殻類の一種。

今回はこのキモかわいい?生きものについて紹介していきたいと思います!

見た目は白くて大きなゴキブリ

鳥羽水族館より画像引用

写真を見ていただくとわかると思いますが、、、

とても気持ち悪い!!!

どうみても白い大きなゴキブリ!

ここで気づいている方もいると思いますが、実はゴキブリではなくダンゴムシの仲間なんです。

等脚類としては世界最大と言われており、その体長はなんと最大で50㎝!

いわゆる深海生物で、水深200m~1000m程度の砂泥地に生息しているそうです。

ちなみに日本には生息していません。

メキシコ湾や西太平洋周辺に生息しているそうです。

そんな「世界最大のダンゴムシの仲間」ダイオウグソクムシ。

なんだか気になって来ませんか??

そんなの関係ない!とにかく気持ち悪い!という方!!

気持ち悪くなくなる方法を教えます。

ダイオウグソクムシを、正面から見てみてください。

少しかわいらしい顔をしていますね。

ダースベイダー、いや、その周りを固めるストームトルーパーに見えなくもない…?笑

水族館で大人気!!

水族館に行くとよく色々なグッズが目に入りますよね。

ぬいぐるみやキーホルダー、スマホカバーまで!!

本物を見てみると鳥肌の立つような見た目ですが、ぬいぐるみになるとむしろかわいさが目立ちます。(笑)

このたくさんあるグッズのなんとも言えないかわいさが人気の理由かもしれませんね!

何年も食べ物を食べない!?

深海生物のため、生態の詳細はいまだ不明。。。

ですが、飼育されていた個体は、50gのアジを食べてから死亡するまでの5年と1ヶ月間、エサを口にしなかったそうです!!

その他にも、4ヶ月間絶食した後に死亡した個体を解剖してみると、未消化の魚が残っていたとか。

しかし、何故長い間食べなくても平気なのか、それはまだわかっていないそうです…

ダイオウグソクムシが見れる場所

メキシコ湾の深海1000mまで行かなくても、ダイオウグソクムシを観察することは可能です(笑)

東京都江戸川区・葛西臨海水族園

東京都墨田区・すみだ水族館

神奈川県藤沢市・新江ノ島水族館

茨城県大洗町・アクアワールド茨城県大洗水族館

静岡県沼津市・沼津港深海水族館

福井県坂井市・越前松島水族館

大阪府大阪市・海遊館

三重県鳥羽市・鳥羽水族館

謎の多い深海生物、ダイオウグソクムシ。

これから生態が判明していくのが楽しみですね!

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