そのアロハポーズ、本当の意味知ってる??
ダイビングが最も活発になる時期、もちろん真夏ですね!
そんなシーズン、ダイビング部やダイビングサークルの皆さんがTwitterやInstagramにアップする写真を見ていると、数えきれないフォトジェニックな写真たちに、羨ましさが募るばかりの毎日です。
さて、多くのダイバーの写真を見ていると、ある事に気づきました。
それは…
『アロハ』サインが多い!!
🐠BLUE LAGOON 沖縄合宿2017🌞
30、31代の2代で西表島、石垣島に行ってきました!
天候にも恵まれ、みんなの笑顔でいっぱいの最高の夏を過ごしてきました!💓
この二代で作っていくブルーラグーンは間違いない!! pic.twitter.com/BEHqUnmtHu— BLUE LAGOON (@bluelagoon1986) 2017年9月14日
ええ、自分も使います。
なんか、ピースってありきたりだし…
なんか海っぽいし…
ヘタしたら両手共にアロハサインになってたりします。
でも皆さん、アロハサインの本当の意味を知っていますか!?
アロハの意味とは?
定番のピースサイン(Vサイン)だって、もはや起源とかよく分からないし、気にしなくて良いじゃん…
という声も聞こえてきそうですが、少し深堀してみたいと思います。
まず『アロハ』の意味ですが
- こんにちは
- さようなら
- ありがとう
- またね
- 元気でね
などなど、様々なシチュエーションで使われる挨拶の言葉です。
こんにちはとさようなら、ありがとうまで一つの言葉なんて、と思うかもしれませんが
海外の方は日本語の『どうも』に全く同じ感想を持っていることと思います。
語源は一説に、5つの言葉の頭文字を繋げたものがALOHAで、
- A:Akahai=思いやり
- L:Lokahi=調和
- O:’Olu ‘olu=優しさ
- H:Ha’aha’a=謙虚
- A:Ahonui=忍耐
を表していると言われています。
アロハサインの本当の意味とは!?
実は、現地の人々は2つのアロハサインを使い分けているのだとか。
多くのダイバーが写真のポーズとしてアロハサインをするとき、大抵は手の甲を相手に向けていますが、こちらは『シャカ』と呼ばれ、元気?、頑張ろうぜ!、大丈夫!、ドンマイ!、といった意味が込められるそうです。
一方、手のひらを相手に向けた場合は『ハングルース』と呼ばれ、やあ!、じゃあね!、ありがとう!といった意味が込められるそうです。
んーー、写真のポーズとしては手のひらを相手に向ける『ハングルース』の方が適している様な…
ピース以外のサインは??
そもそも脱ピースを目指してのアロハサインだとすれば、アロハにこだわることも無いはず。
みなさんどんなポーズで写真に写っているのでしょうか??
ということでInstagramを漁ってみました!
説明不要ですね。
男性に多いですが、我々ダイバーが使うと浮上のサインになってしまうので、水中写真には使えませんね…
韓国から火が付いたサインなんだとか。
これがハートというのに無理があると思うのは私だけでしょうか…
ラッパーっぽいやつですね。
理系の僕にはフレミングの法則にしか見えません(笑)
思わず『ウィッシュ』と言いたくなるやつですね。
英語の手話で『I LOVE YOU』という意味があります。
『ウイッシュ』したいはずが『ツーアウト』になってます。
逆に少年野球のグラウンドを眺めていると、『ツーアウト』とやりたいはずが『アロハ』になっている子どもをよく見かけます(笑)
ヘビーメタルでは『コルナ』『メロイックサイン』として使われますね。
人気ユーチューバーの東海オンエア発祥の『ピースの二乗』という意味があります。
そもそも出来ない人もいるかも…
ピース以外のサインを考えてみよう!
我々ダイバーは、ノンダイバーの方に比べて様々なポーズを考えられるはず!
だって普段から多くのハンドシグナルを駆使しているんだもの…
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上記の記事でご紹介している『ウミウシ』サインなんか結構良いと思うんですよね。
ピースの派生、感は否めませんが…
おススメしたいのは、無理やりでも良いからオリジナルのサインを作ること。
例えばサークル名の頭文字を手で作ってみたり、ロゴに使用している生物のマネをしてみたり…
最初はなんだか微妙でもそのうち浸透してくる…はず!
サークルが結束するのに一役買うかも!?
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