何この写真！？動く写真の作り方
みなさん、SNSを眺めていて、ダイビングに限らず
『え！？何この写真！？』と手を止めてしまうことってありませんか？
自分がSNSを眺めている時、手を止める理由が何か、一度考えてみてください！
- 興味がある？
- 魅力的？
- 不思議さ？
- 珍しさ？
もちろん全て手を止める理由です。
インスタグラマーの人々の様に、魅力的な写真を撮ることが出来る場合は、どんな写真を投稿しても、手を止めてもらえるでしょう。
写真の綺麗さだけで勝負をしようとすると、撮影自体が上手い方々には絶対に勝てない…
不思議さ、珍しさで勝負していきましょう！！
ということで不思議な写真を作れるアプリの紹介していきたいと思います。
動画？写真？どっち！？
一見写真のように見えて、実は動いている。
これに似たような写真を見たことありませんか？
なぜこれをオススメするのか。
ダイビングと恐ろしく相性がいいんです。
どうやって作るのかというと、こちらのアプリを使います！
StoryZ Photo Motion（無料）
簡単に言うと、静止画の一部を動画にしてくれるアプリです。
ただ、動く写真作りでは、何を動かすかが意外と難しい。
実際に動いているものを実際の動きに近づけないと不思議さは現れません。
では、下の写真で動かせそうな場所を探してみましょう
海と考えた方、おしい！
このベタ凪では、迫力ある動きは難しそうですよね？
正解は『空』です。
では動かしていきましょう。
空を動かすだけで少し不思議な目を引く写真になりませんか？
動く写真を簡単に作る上でのポイントを解説していきましょう。
- 目で見て動いているモノと動かないモノがはっきりしている写真を選ぶ。
➡この写真では、動くモノは海と空。動かないモノは山と遠くの街 - 写真内で動かすものは目で見た動きが大きいものを選ぶ。
➡先ほど、正解は『空』と言いましたが、海でも不正解ではありませんし、両方動かしてもいいとは思います。
なぜ、海を動かさなかったのか。
実際の動きと目で見える動きには差があるからです。
確かに海が動いていないなんてことは、絶対にありません。しかし、ベタ凪の時、僕たちの目では止まっているように見えませんか？
それは、波や流れといった動いていると判断できるものがないからです。
一方で写真内の空を見てください。この写真の空には、動いていると判断できる『雲』の存在があります。
そのため、雲一つない晴天の写真では逆に、動かす写真には向いていないでしょう。
これらを踏まえ、海が動く写真も作ったので見比べて見てください。
ダイビング写真との相性
上で説明した通り、動いているものにフォーカスしてみましょう。
ダイビング中、常に動いているモノが身近にありませんか？
皆さんが水中で吐いた泡です。
そしてこのあと作り方も説明しますが、
一方方向の動きだととても作りやすいんですね。
このように写真に動きを付けることで他とは違う一瞬でも『なにこれ！？』と止まってもらうことが重要です。
水中の写真はそれだけでも比較的目を引きやすいものですが、もう一工夫することで、より興味を持ってもらうことが出来ます。
動かす場所を決めやすいという点が、動く写真とダイビングの恐ろしく相性が良いと感じたポイントです。
動く写真の作り方
①アプリを起動させ、真ん中下の＋マークを押します
②左【Ripple】押します
③写真を選択します
➡できる限り泡（動くもの）が強調された写真がオススメ。
④【Stabilize】で動かす範囲を決めます
➡できるだけ【Point】を使って細かくポインティングすることがコツ。
写真の枠に被る際は、被っているところも重点的にポインティングしましょう。
⑤【Motion】動かしたい方向になぞって、→を付けていきます。
➡できるだけ細かく、一方方向につけていきましょう
⑥右下の再生ボタンでレビューを確認
⑦真ん中上の保存マークを押します
⑧【Video】【GIF】を選択の上、【Export】で保存完了
動かすものさえ決めれば、10分弱で完成します。
一度は試すべき加工アプリではないでしょうか！！
まとめ
最後に、みなさん、入学式を思い出してみてください。
大量のサークル勧誘チラシもらいませんでしたか？
その中でも、いくつか手の込んであるものや、他とは違うものには、目が引かれますよね？
それとSNSも一緒なのではないでしょうか。
今回、紹介した動く写真は工夫のうちのひとつに過ぎません。
どうやったら、手を止めてくれるのか。みなさんもいろいろ試してみたください。
おまけ
最後に僕がインスタで手を止めてしまった動く写真を紹介していきたいと思います。
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①100人いたら100人止まってしまうのではないのでしょうか。
布団を水に…違うものとの関連。勉強になりますね。
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②ビールの動きを捉えていて、面白いですね。
細かい作業にはなると思いますが、本物の動きをよく見て作った作品でしょう！
③動いているところと動いていないところの差がはっきりしていて面白い！ダイビングと結びつけるのは難しいかもしれませんが、止まって見てしまいました。
④あえて雑に加工してるからこそ、面白くなっているのかもしれません。
その写真に合った加工を見つけるのも一苦労ですね。
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⑤これは自分で服の上に絵を描いて、それを動かしてるんでしょうか？
そうだとしたら、動かすモノを自分で作ってしまうこともできるんですね！
もちろんこれ以外にも、ものすごい量の写真が投稿されています。
いろいろ検索して、いろいろな工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか？
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