車中泊でTRY!串本&尾鷲、紀伊半島欲張りダイビング旅
みなさん〜!窒素足りてますか〜?
ダイビングってなんでこんなに中毒性があるんでしょうね?
沼が深すぎます。笑
ということで(?)、今回は伊豆を飛び出して紀伊半島にダイビングしに行ってみました〜!
紀伊半島は串本に2回ほど行ったことがあるのですが……
- 1度目は羽田空港から南紀白浜空港+レンタカー
- 2度目は都市型ショップのキャンピングカーでガイドさんは夜間強行運転、ゲストは爆睡
というスタイルで向かいました。
今回は、マイカーで車中泊しながら、串本・尾鷲でダイビング&伊勢神宮参拝というダイビングと観光のモリモリスタイルにチャレンジ!
実はマイカーでの車中泊は人生初……。笑
何が必要なのか!?
どうやって器材を持ち運べばいいのか!?
そもそもAYAは運転できないけど、旦那バディだけで乗り切れるのか!?
などなどのわからないことを、Twitterの皆様の知恵を借りたり、自分達で試行錯誤したりしながら最適解を見つけるのが楽しい旅になりました。
レポートでは串本・尾鷲の海の様子だけでなく、道中楽しめるスポットもお届けしたいと思います!
目次
今回の旅程
何せ車中泊が初であり、AYAは助手席専門要員、かつ飛び石連休に重なる!ということで、渋滞を避けつつ、できるだけ余裕を持った旅程を組んでみました。
1日目:静岡県三島を出発、愛知県伊良湖港から出る伊勢湾フェリーで三重県鳥羽港へ。鳥羽港から和歌山県串本方面に向かい車中泊
2日目:串本3ダイビング後、三重県尾鷲方面に向かい車中泊
3日目:尾鷲3ダイビング後、三重県伊勢市内のホテルに宿泊
4日目:伊勢神宮参拝、三重県鳥羽港へ向かい、伊勢湾フェリーで伊良湖港へ。伊良湖港から車で三島へ帰宅
車での移動で一番嫌なのは渋滞ですよね。
大阪・名古屋を通過すると渋滞にハマるかも?ということで今回はフェリーを選択しました。
結果、一度も渋滞にハマることなく、船の時間がいい休憩タイムにもなり、とても良い選択となりました!
船は事前予約ができないので、現地でチケットを購入する形となります。
船内は無料のスペースと有料の特別室に分かれていました。
今回は無料のスペースで過ごしてみました。
初めての車中泊
今回の旅が初めての車中泊。使用する車はハリアー。
Twitterの皆さんのアドバイスではとにかくフラットに……!寒さと覗き見防止を万全に!とのことだったので、ニトリの折りたたみマットとダイビング後にも使うバスタオルを使って対策を試みました。
床は完全にフラットにはならないものの、厚めのマットのおかげで気にならない程度になりました。
時期は11月初旬ということで、寒さ対策としてワークマンの寝袋を購入。
外は10℃近くまで気温が下がりましたが、全然寒くなかったです。
お値段的にも安いしさすがワークマン!
反省点としては、スモーク貼ってるから大丈夫だろう!と思った窓が意外と明るかったこと……もっと明るさ対策は必要でしたね。
あとは発電機がないこと。
今回はショップさんのご厚意でダイビング後にカメラ等の充電をさせてもらいましたが、災害時などにも使うような発電機はあったほうが便利かなと思いました。
ちなみにダイビング器材は防水バッグに入れて運転席・助手席にそれぞれ押し込む形にしました。
串本の海でダイビング
人生初の車中泊の翌日は串本でダイビング!
今回はマリンステージ串本さんにお願いしました。
串本の海は最大水深こそ伊豆よりは深くないものの、浅場で遊べるスポットもあまりないそうで、大体20m付近で遊ぶことがほとんどとのこと。
マリンステージさんはエンリッチドエアが無料なので、ライセンスを持っている人は通常のエアよりも長めに遊ぶことができます。
今回は3ダイブ予定で外洋・外洋・湾内。
外洋はワイドで、湾内はマクロでカメラを組んでいざ海へ!
外洋2本で潜ったのは下浅地と双島沖ニの根。
下浅地はハードコーラルとキンギョハナダイがたくさんのポイントでした。
ガイドさんたちがライトでハナダイを集めてくれるので、集まったところを狙って写真をパシャリ。
双島沖ニの根にもキンギョハナダイがたくさんいたのですが……
結構散らばっていていい写真がAYAも旦那バディも撮れず……悔しい一本となりました。
3本目は湾内にあるポイント、グラスワールドへ。
ここでは可愛い幼魚たちにたくさん会えました!
マクロが楽しいポイントでしたが、ワイドで映えるお魚も!
串本の海は楽しすぎて、楽しすぎて……
旦那バディの300本のお祝いフラッグを出すのを忘れてたくらいでした!笑
申込書書いているときはお祝いすることを覚えていたのに……海が楽しすぎるというのも困りものですね!笑
ダイビングに合わせて寄りたいおすすめスポット(串本編)
さて、ここからは車中泊の旅で寄った串本のおすすめスポットも合わせて紹介したいと思います。
橋杭岩
ダイビングスポットの近くにある橋杭岩。
約850mの間に大小40ほどの岩柱がそそり立っている観光地です。
潮が引いていると近くまで行けるようですよ!
ちなみにAYAが行った日はたまたまライトアップイベントの日だったので、このような幻想的な写真が撮れました。
Sea side bal Nansea’s
橋杭岩のすぐ近くにあるイタリア料理屋さんです。
串本で採れたお魚なども食べることができます。
ダイビング後のご飯やさんにぜひ利用してみてくださいね!
Sea side bal Nansea’s
〒649-3511
和歌山県東牟婁郡串本町鬮野川1293-7
0735-67-7744
https://tabelog.com/wakayama/A3005/A300503/30009341/
サンゴの湯
ダイビング後に温泉入りたい〜という方はこちらにどうぞ!
男女それぞれ内湯が1つしかありませんが、洗い場にはシャンプー・ボディーソープなどもあるので身軽に行くことができます。(レンタルタオルはないのでご注意ください!)
尾鷲の海でダイビング
串本の後は尾鷲近くで車中泊して翌日のダイビングに備えて……いざ念願の尾鷲にてダイビングへ!
今回はシードリームさんにお願いしました。
今回尾鷲でどうしても行きたかったのは、上記の写真にもある魚礁というポイント。
ソフトコーラルがまるで額縁になっているような写真がインスタに上がっていてどうしても撮りたい〜〜!と思って向かいました。
念願の魚礁で撮った写真がこちら!
巨大な魚礁がピラミッド型に積み重なっており、その中に入ってバディ同士を撮り合いました。
途中で旦那バディのカメラの充電がなくなってしまったので、被写体に徹してもらったのですが……
水中で笑顔だと怖いですね。笑
実は撮影時、水中が暗かったので直接は見えていません。
ストロボを炊いた画面越しに笑顔だったこと知るのですが……AYAには笑ゥせぇるすまんにしか見えませんでした。笑
ふざけた写真も撮ってしまいましたが、魚礁はもう本当にソフトコーラルが盛り盛り!
すごく色味が綺麗だったので、ストロボ・ライトは必須ですね。
なお、魚礁自体は1.5mほどの立方体が組み合わさったものなのですが、ソフトコーラルに当たらないように中性浮力のスキルはかなり必要になります。
ダイビングスタイルも箱型のダイビングで、水深が20mオーバーなので窒素管理もシビアになります。
ですが、本当に素敵な場所だったのでぜひ見に行ってみてください〜!
ちなみに魚礁以外にも一つ石というポイントにも潜ってみました。
こちらも魚礁とは違う雰囲気ではあったものの、ソフトコーラルやウチワなどが元気に群れていてワイドでもマクロでも楽しめるポイントでした!
また訪れたい海ができて満足の1日となりました!
ダイビングに合わせて寄りたいおすすめスポット(尾鷲編)
尾鷲で寄ったおすすめスポットもご紹介〜!
食彩 南風
尾鷲の夜ご飯を探してたどり着いたお店です。
予約をするときに「香水をつけていないか?」と確認されたため、何やら結構厳しめのお店なのか?とドキドキして行ったのですが……
香水つけていないか聞かれるのも納得。お店に入った途端、ヒノキのとてもいい香りがしました!
ヒノキは尾鷲の特産品。匂いから土地を感じられるのはとても素敵な体験でした!
食彩 南風
〒519-3617
三重県尾鷲市野地町1-19
090-7679-5865
https://www.minamikaze201907.com/
夢古道の湯
ダイビング後のお風呂はこちらへ!
ここは温泉ではなく、海洋深層水を使ったお風呂なのだそう。
内湯だけでなく、露天風呂もあるのですが、あつ湯とぬる湯に分かれていました。
ぬる湯だと長風呂しちゃう〜と思いながら堪能しました。
ちなみに、連れが長風呂派でも、こちらの温泉は休憩所がバッチリ完備されているので大丈夫!
レンタルタオルもあるし、洗い場にもシャンプー類などが揃っているし手ぶらで行けて疲れが癒されるベストスポットでした!
旅の締めくくりは伊勢観光
伊勢湾フェリーで鳥羽から伊良湖に帰る前にせっかくだからということで伊勢観光も!
ということで食べてきました、伊勢海老〜!
海で見ても美味しそうだなとテンション上がりますが、やはり食してなんぼですよね!笑
伊勢といえば伊勢海老だけでなく、伊勢神宮!ということでこちらもぶらり寄ってみました。
遠征に行くとショップの送迎頼りになるので、なかなかいろんなとこに寄りづらいですが、車で行くといろんなところに寄れていいですね〜。
ということで、今回の車中泊の旅はダイビングもダイビング以外もとても楽しめる旅になりました〜!
船ルートで行く方はなかなかいないかもしれませんが参考になれば嬉しいです!
また車中泊ダイビングやるぞ〜〜〜!
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