講演会:多様な生物を守ろう 海の環境保全考える−−徳島大 /徳島
2015年02月15日 緑のgoo(出典:毎日新聞)より
かねてより日本の海は素晴らしい!
この素晴らしい海をもっともっと多くの日本人に知ってもらいたい!
と思って発信を続けていますが、日本の海がどれだけ素晴らしいかということを示す講演会が開催された様です。
記事内、向井宏・北大名誉教授によると
暖流と寒流が流れ込む地勢や瀬戸内海など閉鎖的な地形の影響で、日本の海域には海洋生物の約15%が集まる、世界でも貴重な海域だと紹介。しかし、河川のダムに土砂が積もり、その結果、砂浜が消失するなど海洋環境が悪化しているとし、「便利さ、快適さを考え直す必要がある」と訴えた。
海洋生物、つまり海水魚だけではなく、地球上の海に棲む生物の15%!
こんなに小さな国にこれだけの割合とは、凄い数字ですね!
ちなみに、海水魚は割合ではもっと凄く、なんと地球上の海水魚の25%が日本近海に!(出典:環境省・海洋生物多様性保全戦略公式サイト)
こんなに恵まれた環境におかれているのですから、潜らないなんてもったいないですね!
ただ、向井教授の話にもある様に海洋環境が悪化していることも事実。
誰よりも海に近い存在であるダイバーのみなさんは、ある意味親善大使であると思います。
何も海岸清掃のボランティアに参加しましょう!とは言いませんが(もちろん素晴らしいことですが)この素晴らしい日本の海洋環境を維持するためにも
ポイ捨てはしない
ゴミが風で飛ばないように配慮する
などのちょっとしたアクションで良いので、ノンダイバーの方よりも率先して行って頂下さいね!
また、環境省が選定中だという重要海域というのも気になります。
こちらも引き続き注目したいと思います!