兵庫県の竹野でダイビング!【みんなの海日記】
「みんなの海日記」は、読者投稿型連載!
海を愛するダイバーによる、リアルな海レポートをそのままお届けします。
一緒に海に潜っているような、身近なワクワクを感じましょう。
今回は、沖縄ダイビングポイントマップというWEBサイトを運営している、沖縄太郎さん!!
【PROFILE】沖縄太郎さん
「道があれば潜る、穴があれば入る」をモットーに沖縄本島在住時には100ポイントでビーチエントリー。隙あらば原付で駆け回って海へ。現在は兵庫県在住。鳥取県の海でスキンダイビングをメインに潜っている。
▶サイト/沖縄ダイビングポイントマップ
▶ブログ/原付タイバーの日々開拓日記
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バディ潜水で竹野の海を潜った様子をご紹介いただききました。
地形に、ウミウシ、生態観察と見どころ盛りだくさん!
では、はじまり、はじまり〜〜〜!
2021年9月11日(土)、兵庫県の竹野「カシマカンコー前ビーチ」で潜ってきました!!
ベッタベタの「カシマカンコー前ビーチ」。写真右側に見えるコンクリートの先からエントリーします。歩きやすい地形で有難いですね。
よろしくお願いします!!
潜降してから1枚。
太陽燦々海藻盛々。
まずは1つ目の見所の「大アーチ」へ。
ここでも水深は6mほどです。
「ネンブツダイ」は丁度産卵期で口内保育をしているとのこと。
この写真では分からないですね💦
しかし、確かに口の下がペリカンの様になっている個体もいました。
アーチを堪能した後、砂地までやってきました。
ここの砂地は着底しても-11m。まだまだ浅いですね。
そして「ミノカサゴ」を発見。
THEミノカサゴです。
ずっと潜っていた沖縄にはいない種なのでこれは嬉しかったです!!
その近くでは「ツルガチゴミノウミウシ」。
どうしてもマクロが目に入ってしまうので都度レンズを撮りながらの撮影です。
両方カバーできる最強のレンズ無いですかね🤔
砂地を泳ぎながら根や海藻の塊、マクロいないかな~~と探しているところで発見「ホタテウミヘビ」!!
実は見たかった奴なんです。
名前に「ウミヘビ」とありますがウナギの仲間です。毒もありません。
猫目と砂に刺さっている姿が可愛いです。砂の中はどうなっているの⁉つい想像してしまいます。笑
この場所が一番深い-13mでした。
砂地を楽しんだ後、陸の方向へ泳いで行きます。
角度を調整しながら進んだ先にあったクレバス。
こういう狭い場所結構好きです。笑
モットーは「道があれば潜る、穴があれば入る」。
その先には小さなアーチが。
一応通れますがかなり狭く、人一人ギリギリ通れるぐらいの幅なので無理は禁物です。
通り抜けた先には開けたクレバスがあります。この時点で水深は10mもありません。
進みながら壁を物色していきます。
「チャガラ」は体の方にピントが・・・。
浅場にこんなに映える魚がいるのは嬉しいですね!!
深場にいるやつと紹介されても、何も知らなければ鵜呑みにしてしまいそうなぐらい綺麗です。
「キイロウミコチョウ」。
黄色い生き物はよく目立ちます。
「ヤマトユビウミウシ」は「カイアシ類」に卵を産み付けられています。
このウミウシは体を右に左にフリフリしながら泳ぎます。龍見習い。
そんなこんなで潜降場所近くまで戻ってきました。
ここは良い目印になります。
最後は安全停止をしながら「コケギンポ」を撮影。
いろんな表情があって面白い魚ですね。ハマる人がいる理由が分かります。
ということで「カシマカンコー前ビーチ」でのログでした!!
全体的に水深浅め、地形も分かりやすいです。水中マップもあり、バディ潜水でも最初は簡単にブリーフィングもあります。エントリーも楽なので初心者から楽しむことが出来ますね。
沖縄では見ることの無い生き物を多数見れて大満足の1本でした!!
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