クリオネに会いたい!アイスダイビングとは??
みなさん、アイスダイビングってご存知ですか?
その名の通り、流氷などの氷の下の海を楽しむことができるのがアイスダイビングです。
氷の隙間から差し込む光のカーテンや、そこを優雅に泳ぐクリオネの姿など、
普通の海では味わうことができない世界がそこには待っているはずです。
※http://ameblo.jp/divinghimeji/entry-11472873707.htmlより写真引用
い、いや、ちょ、ちょっと待って!!!
アイスって!!!水温12℃とかでも寒いのに!!!
とお思いのそこの貴方。
同感です。僕もそう思います。笑
水温が-0℃以下の海に潜るわけですから、
(海水は塩分を含むため、氷点は-1.8℃程です。)
万全の防寒対策が不可欠となります。
また、アイスダイビングの為の特別な器材の使い方や、水中でのコンタクト方法などを学ぶ必要があります。
どんな風に潜るの?
氷で覆われているアイスダイビングを想定しているので、
「だいたいこの辺から潜れば良い」という状態ではありません。
アイスダイビングスポットとして定着している場所であれば、
チェンソーなどでエントリー/エキジット用の穴があけられているはずです。
そのポイントまで器材をソリで運ぶのです。
水温は-1℃前後、潜水時間は概ね20分程となります。
アイスダイビングの注意点
通常のダイビングの常識はアイスダイビングには通用しないものと思ってください。
例えば、
・器材は完全に乾いた状態であること
→陸上でも氷点下であることが想定される為、乾燥させていないと器材が凍ってしまい、
器材不良を起こすことが考えられます。
・ラインシグナルの知識が必須
→流氷などの下で行うダイビングなので、
常に陸上に流氷の動きをチェックする担当が待機しています。
ダイバーは常に、コントロールラインを保持しながら潜ることになり、
「流氷が動き始めたから浮上しなさい」等を陸上の人間とラインシグナルを使って
コミュニケーションをとるようになります。
・ある一定以上のドライスーツスキルが必要
→通常のドライスーツで構いませんが、
頭上は氷で覆われています。
急浮上などで浮かび上がっても、頭と氷が接触し、大事になりかねません。
アイスダイビングの楽しみ方
過酷な環境下で行われるアイスダイビングですが、
やはりそれだけの楽しさがあるようです。
クリオネ(ハダカカメガイ)を間近で観察できればテンションは間違いなく上がるでしょうし、
流氷を下から見上げること自体が素敵ですよね。。
※http://ameblo.jp/divinghimeji/entry-11472873707.htmlより写真引用
日本のアイスダイビングスポット
日本では、北海道の知床半島で実施することが可能なようですね!!
アイスダイビングが気になる方はこちらの動画もどうぞ!!
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