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まるで中の島チャネル!?田子のフトネ&三の浦へダイブ!

田子ダイビング
海のレポート

ダイナミックな地形!鮮やかなサクラダイ!
わたくしAYAが大好きな西伊豆のダイビングスポット、田子についてのレポートをお届けします!

今回潜ったのは、フトネと三の裏、二つのダイビングポイント。
田子の看板ダイビングポイント・フトネでは、キンギョハナダイやサクラダイの群れを狙いました。
また、三の浦で地形を堪能……していたら、トラウマレベルの驚きの出会いも。(笑)

海の中の写真もたくさん撮ってきたので、ゆったりお楽しみください!

田子の現地サービスに到着!

田子のダイビングで利用するのは、田子ダイビングセンターさん!

田子ダイビングセンターは1987年創業の現地サービスだそう。

田子ダイビングセンターとAYA

上の写真、奥に映っているのは船長や船頭さんたち。
いつもあのベンチに座って日向ぼっこ(?)しています。じんわり癒されます……。(笑)
(そして太陽光が眩しくて目が開いていないAYA……)

サービスの目の前にはチームごとに利用できる椅子やテーブルがあります。
日当たり抜群なので、太陽が出ているときはポカポカ暖かいです。

ちなみに夏の日差しが強いときはテントを張ってくれます。
日焼けが気になる女子には嬉しいですね。

田子ダイビングセンターのチームごとに利用できる椅子やテーブル

また、屋内にも椅子やテーブルがあるので、風がビュービュー吹いているときはここに逃げ込むことが多いです。

田子ダイビングセンターの屋内休憩施設

ボートはサービスの目の前!タンクを背負ってすぐ船に乗り込むことができます。
5隻の自社所有ボートを持っているそうなので、柔軟にダイビングポイントまで連れて行ってくれます。

田子ダイビングセンターさんのボートは船べりから水面までの距離が近く、エントリーが楽なのもAYA的には嬉しいポイント。
また、エキジットに使う梯子が魚の背骨状になっているので、フィンを脱がずに上がれます。

ドライスーツシーズンだと、フィンを脱ぐときに手首に力が入り、手首から水没することもあるので、フィンを脱がなくても上がれるこの梯子もAYA的には嬉しいポイントだったりします。

田子ダイビングセンターのボート

シャワールーム・更衣室は男女兼用。
シャワーは開放的な外シャワーと個室で仕切られたシャワーがあります。

田子ダイビングセンターの外シャワー
手前が外シャワー。奥にあるオレンジ色の壁の奥に個室シャワーがあります。
田子ダイビングセンターの更衣室
更衣室は個室ごとに鍵がかけられるタイプ

なお、シャワーだけでなく、お風呂もあります。
海で冷えた体には嬉しい設備ですね。

そして、海の方を向いて今まで入ったことはなかったのですが……
写真を撮って初めて、そういえばオーシャンビューのお風呂だなと気づきました。(笑)

田子ダイビングセンターのお風呂

器材洗い場も広々として使いやすいです。

田子ダイビングセンターのお風呂

さて、ここからは本題の海について!

メインダイビングポイント、フトネへ!

田子には1個のビーチポイント、9個のボートポイントがあるそうですが、1本目はボートポイントのフトネに行ってきました。

フトネは船で10分ほどで着く外洋ポイント。
ダイビングポイントにはブイが設置されており、ブイから水底に伸びるロープ沿いにロープ潜降でエントリー。

ロープの下は根頭8mに繋がっています。

根頭:根(岩礁や岩など、水底から大きく隆起した場所)の最上部根頭:根(岩礁や岩など、水底から大きく隆起した場所)の最上部
田子・フトネの水中マップ(上半分)
フトネの水中マップ(上半分)

普段なら……このブイが繋がっている根の周りにキンギョハナダイがたくさん群れているのですが……、残念ながらこの日はわずかに群れるのみ……(悲しい…_)
その代わり、なぜだかわかりませんがヒメジの仲間がたくさん群れていました。

ガイドさんに聞いたところ、この日は水温が低いからか、キンギョハナダイたちは深場に行ってしまっていたようです。

ちなみに調子がいいとこんな感じ。

田子、フトネのキンギョハナダイ①
田子、フトネのキンギョハナダイ②

最近はキンギョハナダイだけでなく、アカオビハナダイのコロニーもできているようです。
間違い探しみたいに見分けるのも楽しいポイントなのですが……うーん、残念!

次回リベンジする理由ができた!と前向きに捉えたいと思います……!(泣)

残念ながらキンギョハナダイたちには恵まれなかったので、根頭はそこそこに深場へ移動!
サクラダイを狙いに行きました。

深場には……いました!サクラダイ!!

田子・フトネのサクラダイ①
田子・フトネのサクラダイ②

ストロボを当てた瞬間の綺麗な赤い色が……!くぅ、たまりません〜!

赤さの中に白い花びらのような模様が散っているオスの体色も素敵ですが、AYA的にはメスの淡い赤のようなオレンジのようなピンクのような色味も暖かみがあって好きだったりします。

サクラダイたちに癒されながら、写真撮影に勤しみましたが、ここは40m近い場所なので、NDL(無限圧限界時間)との戦い。
窒素量の管理に気をつけながら、カメラのモニターとダイブコンピューターを交互にチェックしながら潜りました。

サクラダイたちは根の周りを泳いでくれていたので写真に収めることができたのですが、キンギョハナダイたちはナンヨウキサンゴの間に入り込んでいました。
色味が似通っているので、ぱっと見じゃ全然わかりませんが、拡大するとこの写真にも実はいるのがわかります。

キンギョハナダイが隠れるナンヨウキサンゴ
ナンヨウキサンゴ

1本目は深場にいたため、エア消費と窒素のたまり具合が激しかったので、ダイブタイム36分と早めに退散!

ダイナミックな地形、三の浦へ!

2本目は三の浦というダイビングポイントに行ってきました。
この三の浦もフトネ同様、外洋にあるボートポイント。

フトネよりも港に近いため出船後5〜8分で到着!
田子には何度も来ているAYAですが、実はこの三の浦は初めて潜るダイビングポイント。

初めてのダイビングポイントということで、高まる期待にドキドキしながら移動しました。

三の浦もブイからのロープエントリーができるはずだったのですが……、
ブイのロープが切れてしまったようで、フリー潜降でエントリー。

田子、三の浦の水中マップ
三の浦の水中マップ

三の浦は全体的に水深が浅く、ダイビング後にダイブコンピューターを確認しても、平均水深4.8m、最大水深7.5mでした。

また、水中マップを見ると伝わるかと思いますが、ここは根と根の間隔が狭く水路やホールがある場所。
浅いけどすごいダイナミックな地形……!カッコ良すぎる!

それにしてもどこかに似ているな……と思いながら潜っていたのですが……後からログブックを見返してようやく気づきました。
そう、三の浦は水路を進んでいく感じやダイナミックさが、どことなく宮古島の中の島チャネルに雰囲気が似ているのです!(あくまでも主観なので悪しからず……)

もちろん本家本元の方が複雑な水路ではありますが、伊豆で気軽に楽しめるなんてなんだか得した気分になりました。

田子・三の浦では根の間を進んで行く
根の間を進んでいきます
田子、三の浦に差し込む光
光が入り込んで綺麗でした
田子・三の浦のホール
ホールから外を除くと青い色が綺麗に映えます

水中マップで見ると北東奥に長めのホールがあり、そこにキンメモドキが群れているという情報をもらっていたので写真を撮るべく向かったのですが、なんとまさかの痛恨のミス!

ライトを陸に置き忘れてしまいました……

ガイドさんのライトを頼りに進むも…
暗い、暗すぎる、見えない!!

ストロボを常時発光に切り替え、頑張ってキンメモドキを撮影。

ストロボの設定を変えようとふと左側の壁を見ると……

虫のごとくたくさんの伊勢海老が壁を埋め尽くしているだけでなく、ウツボがゴンズイのようにたくさん固まってるーーーーー!!!!
「うぎゃーーーーー」と水中で叫んで、即退散。

キンメモドキがちゃんと撮れている写真はありません。(笑)

それにしてもトラウマになるかと思うくらいびっくりしました。

伊勢海老は大好き(食べ物として)で、ウツボも大好き(見た目が)なので、冷静に考えたらワクワクポイントなはずなのですが、いかんせんライトがなく装備が貧弱だったのも相まって、衝撃度合いが半端なかったです。
ちゃんと忘れ物がないか確認しないとダメですね……(泣)

色んな意味でドキドキさせられた三の浦ですが、ウミウシもたくさん!
この日はワイドレンズしか持っていなかったので撮れませんでしたが、浅いこともあり、のんびりじっくりウミウシダイブも楽しめそうなポイントでした。

ここに行きたい人は平日がオススメとのこと!
人がたくさん入ると濁りやすいポイントらしいので、人が少ない平日を狙ってみるといいようです。

まとめ

田子の海で、同じ外洋ポイントでも、観れる生物・地形が全く違い、1本ごとに違った楽しみを味わうことができました!

田子にはまだまだ面白いポイントがたくさんあるので、またチャレンジしてみたいと思います。

今日も今日とていい海でした!

AYA

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ダイビングのために住む場所も仕事も変えたフリーランス女子。 1989年宮崎生まれ。 伊豆の海が好きすぎて、東京から縁もゆかりもない三島に移住。 サーファーズ...

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