高速船に凄まじい衝撃、、その正体は??
column
ニュースをご覧いただいた方も少なくないと思います。
2月6日午前、
東海汽船の高速船「セブンアイランド友」に乗船中の方々は、
伊豆諸島の一つである大島への航海中、
強い衝撃を感じました。
その衝撃の正体は、、
なんと、マッコウクジラ。
旅行中だった乗客の方々はさぞビックリしたことでしょう。。
衝突した高速船は、浸水と機関故障により航行不能となったようです。
クジラの方はというと、海面はクジラの出血で赤く染まっていたと言います。。。
果たして、こういった事象は珍しいことなのでしょうか??
東海汽船によると、
現場周辺はクジラの発見情報が多く、
同社の船が2004年と2006年にもクジラと思われるものに衝突したことがあったようです。
従って、東海汽船はシートベルト着用の徹底や速度を遅らせるなどの対応を実施しておりました。
気分が悪くなるなどを訴えた乗客の方はいたものの、
負傷者はいなかったのも、同社の対応のおかげですね。
伊豆近海はザトウクジラやマッコウクジラの通り道です。
ここ数年間でクジラの絶対数は増えているそうで、
ジェット船の運航は必要不可欠ですが、
我々人間にとっても、クジラたちにとっても今後の対策は気になるところです。
この季節は沖縄や小笠原などでもホエールウォッチングが旬になりますが、
今後同じようなことが起きないか心配ですね。。
この記事へのコメントはありません。