お得に沖縄へ!LCCの使い方まとめ【国内版】
こちらでは、
飛行機がより身近になった、LCCについて、
利用方法や注意事項についてまとめてみました!
「使ったことがないけど、安すぎて不安。。」
「そもそも、ANA/JALと何が違うの??」
わかります、その疑問。
大手航空会社よりも圧倒的な価格の安さが特徴の”LCC”、
各社の特徴や注意点をまとめてみましたよー!!!
LCCとは?
そもそも、LCCを良くご存知ではない方もいらっしゃいますよね。
LCCとは、「Low Cost Carrier」、
従来の航空会社で行われていたサービスを簡素化、運行の効率化、運行費用の徹底した削減などを行い、
低価格の運賃を実現している、「格安航空会社」のことを指します。
我々日本人ダイバーにとって、身近且つ憧れの”沖縄”に乗り入れているLCCは、
・Peach(ピーチ)
http://www.flypeach.com/jp/
ANAホールディングスを筆頭株主に持ち、関西国際空港を拠点とする日本の格安航空会社。
2016年2月20日より、待望の成田〜那覇間が開通しました!
・JetStar Japan(ジェットスター・ジャパン)
http://www.jetstar.com/jp/
日本航空とオーストラリア大手航空会社のカンタス航空の共同出資による日本の格安航空会社。
他社の運賃よりも10%下げる、最低価格保証を実施していることでも有名です。
・Vanilla Air(バニラ・エア)
https://www.vanilla-air.com/jp/
ANAホールディングスの100%子会社にあたるバニラ・エア株式会社による日本の格安航空会社。
日本のLCCの中では最も後発に位置する航空会社となります。
LCCって本当に安いの?
安いです!!
基本的には、ANAやJAL等の大手航空会社と比べて安いと思ってもらって構いません。
ここで、格安航空券検索サイトDeNAトラベルを使って比較してみたいと思います。
※検索条件
・2016年8月1日出発
・片道航空券
・東京(成田or羽田)-那覇間
・出発/到着時間は加味しない
・大人1名
・エコノミークラス
・2016年2月24日0:00時点
・大手航空会社最低料金
¥24,190〜(JAL)
最安と記載のある便が最安値となっております。
※JALウルトラ先得適用時
・LCC最低料金
¥12,870〜(バニラ・エア)
最安と記載のある便が最安値となっております。
※シンプルパニラ適用時
LCCがいかに安いかお分かり頂けたでしょうか?
最安値を単純比較すると、その差なんと
¥11,320!!
驚きですね。。この価格差。。
しかし、LCCが安いのには理由があるのです。。
LCCが安い理由
もう一度こちらの検索結果画面をご覧ください。
そう、出発地が「成田国際空港」になっているのです。
一方、大手航空会社の出発地の多くは「東京国際空港(羽田)」になります。
国内線とはいえ、どんなに遅くとも空港には、出発時間の30分前には到着しておいたほうが良いですから、
(LCCターミナルは大手航空会社よりも遠い場所にあるので、出発時間1時間前の到着をお勧めします!!)
画像の最も早い便ですと、7:15には成田空港に到着していなければなりませんね。
住みたい街ランキングに名を連ねている”吉祥寺”からの出発時間の逆算と、交通費を検索してみましょう。
うーん、、なんとも渋い感じですね。。
ただ、航空券が安い分、成田空港への交通費分が上がっても、まだ許せますよね!
ですが、寝坊も怖いです。成田空港付近でのホテル前泊も視野に入りますね、これは!
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①出発・到着時刻
LCCは、大手航空会社が使わない隙間時間を縫って運行をしております。
これは、使われにくい時間に運行をすることで、
空港使用料を節約しているためです。
従って、朝が極端に早い時間や、空港営業時間ギリギリの到着になる格安便などが存在するということです。
ごく稀にですが、
那覇→成田便において、
到着スケジュールがギリギリすぎて、成田空港が閉まってしまい、
那覇空港に引き返してしまったケース等もあるようです。
②利用空港
LCCは、東京発着の場合、都心から近い「羽田空港」ではなく、
「成田空港」に発着することがほとんどです。
千葉近郊の方は、成田空港でも問題ありませんが、
首都圏全般の方にとっては、「成田空港」がやや遠く感じるかもしれませんね。
ただ、交通費・時間をとっても、まだLCCが格安であることには変わりありません。
③サービス
大手航空会社の場合、受託手荷物料金やドリンクサービス等、
一般的なサービスは航空券代に含まれていることがほとんどです。
しかし、LCCは、限りなく無駄を省き、航空券代を安くしております。
JALやANAで当たり前のことが、LCCでは有料である可能性が高いです。
ここで、この画像をご覧ください。
「エコノミークラス」の下に「シンプルバニラ」という表記がありますよね?
こちらのサービスですと、受託手荷物が有料になってしまいます!
その額、~20kgまでで、+¥2,000。
大した額ではありませんが、My器材を持っているダイバーにとっては、やや痛手。
各LCCのサービス別料金及び、注意事項を下記より、まとめてみました。
各LCCサービスレベル,注意事項まとめ
①Peach(ピーチ)
(1)機内食:有料
(2)各種手数料・座席指定料
(3)受託手荷物料金
(4)まとめ・注意事項
20kgまでの受託手荷物1個無料や座席指定料金の無料、変更手数料無料、キャンセルが可能など、
“ハッピーピーチプラス”で予約をされた方が、なにかと融通は利くでしょう。
重要な点としては、「インターネット予約のほうが安くなる」ということでしょうか。
“ハッピーピーチ”or”ハッピーピーチプラス”は、便によって値段が変わってくるので、
自分の持っていく荷物等と相談しながら決めるのがベストですね。
②JetStar Japan(ジェットスター・ジャパン)
(1)機内食:有料
(2)各種手数料・座席指定料
(3)受託手荷物料金
15kg未満の荷物:¥2,600/個(Staterの場合)
1kg超過ごとに:¥800/kg
(4)まとめ・注意事項
JetStarの場合、受託手荷物に関して注意点があります。
ちゃっかりplusでも10kgまでしか無料でないこと。
超過1kgにつき手数料が発生してしまうので、
ダイビング器材は送るか、最小限にしておいたほうが良さそうですね。
こちらも、便によって値段が変わってくるので、
自分の持っていく荷物等と相談しながら決めるのがベストですね。
・Vanilla Air(バニラ・エア)
(1)機内食:有料
(2)各種手数料・座席指定料
(3)受託手荷物料金
(4)まとめ・注意事項
シンプルプランにするのか、コミコミプランにするのかは、
やはり便によって異なってくるので、
ご自身の荷物と相談をする必要があります。
ただ、バニラエアの場合、重量超過がチェックイン時に発覚した場合、
上記の料金に加え、別途手数料2,000円がかかります。無駄な出費となってしまうので、注意してくださいね!!
LCCは使いようによっては、かな〜りお得にご旅行を楽しめると思います。
LCC利用時にあたって、最も意識する点は、
・前もった旅行計画はずらさないようにすること!
・荷物の重量を意識すること!
この2点さえ意識していれば、余分なお金を取られずにダイビングを楽しめるのではないでしょうか?
LCCを計画的に利用して、バンバン南国へ潜りに行ってくださいね♪
次回は、正しい航空券検索サイトの使い方についてご紹介します!!!
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