海岸でダイビングの準備をしている時や海から上がってきたとき、ノンダイバーの観光客の方などから聞かれるので最も多い質問です。
きっと
そんなに大きくないタンクなのに…
という感覚があるのでしょうが、タンクの中は200気圧。
通常の200倍に濃縮された空気(酸素では無いですよ!)が詰まっているので、長い時間潜っていられるわけですね。
潜る水深、呼吸量の個人差もあって、うんぬんかんぬん…
と懇切丁寧に説明している姿を見かけますが、ざっくり行きましょうざっくり!(笑)
40分前後
です!
タンクの空気が減るスピードに影響を与える要素としては
- 水深
深ければ深いほど減ります。 - 運動量
強く動くと呼吸数が増えますよね。 - 経験
初心者のうちは緊張から呼吸が増えてしまうほか、浮力の調整に無駄な空気を使ってしまいがちです。 - 水温
寒いと呼吸数が増えるんですね。
などが挙げられます。
上記の要素から、短くて30分未満、長いと60分以上潜る場合もありますが概ね40分前後が平均的と言えると思いますよ!
A型の自分としてはちゃんと説明したい!
というあなたにはこちら!

自分の空気消費量、知ってますか!?
「今日のダイビングは潜水時間45分、最大水深15m、残圧が80を切ったらガイドに教えてくださいねー!」よくあるブリーフィングの光景です。さて、あなたは潜水開始何分後に自分の残圧が80を迎えるか、わかりますか!?実は、開始タンク圧、終了タンク...
過去のログブックから自分がどれぐらい呼吸するのか、を知ったうえで
“この”潜り方をすれば、自分なら”これぐらい”潜って居られる
と言い切ることが出来る様になりますよ!