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宜野湾でサクッとサンゴの海へ!?那覇ステイでコーラルガーデンにダイブ

海のレポート

宜野湾でダイビング?

ダイビングを始めた頃から通い続けている海がある。
観光スポットとしても賑わう、沖縄本島だ。

もう10年の付き合いになるだろうか。
振り返ればダイビングインストラクターになる夢を叶えるために沖縄本島で修行をしたのがとても懐かしい。

沖縄本島では色々なダイビングポイントを潜ってきたがが、まだまだ知らないダイビングポイントは多い。

今回は、ご縁があって、最近、那覇から近いサンゴが綺麗なダイビングエリアとして話題の宜野湾エリアを潜ってきた。

宜野湾は、沖縄本島の真ん中に位置するエリア。
市の中心部には普天間基地があったり、また、西部には多くの国民的スターがパフォーマンスをした沖縄コンベンションセンターがあったりと、沖縄県を代表する街である。
商業施設が多く立ち並び、工場や民家も多い。

こんな都会的な場所でありながら、まるで海外の港のように綺麗な宜野湾マリーナもある。

那覇空港から車で20分程北に走ったところにあり、到着日当日のダイビングも可能。
近年は多くのダイビングショップが利用するようになった。

ダイビングポイントは多く、さらに開拓もすすんでいる。
そのほとんどが港から10分以内でアクセスできる事から、船が苦手なダイバーや初心者ダイバーもとても利用しやすいと言えるだろう。

誘われた当初は、「宜野湾でダイビング?」と思ったが、水中には想像以上の自然が広がっていた。

中でも、私の1番のお気に入りのダイビングポイント・コーラルガーデンをご紹介しよう

イチオシはコーラルガーデン!

沖縄の栄養豊富な太陽を浴びたエダサンゴの群生
沖縄の栄養豊富な太陽を浴びたエダサンゴの群生

宜野湾の宇地泊(うちどまり)漁港からダイビングショップ・AsOneDiveの自社ボートに乗り込み、ダイビングポイントへと向かった。

コーラルガーデンまでは、港からボートで5分程
バックロールでエントリー後、設置してあるブイから自分のペースでロープ潜降ができる。

ブイエリアから少し泳ぐと、そこにはミドリイシ系のサンゴが群生し、一面に広がっていた。

比較的潮の流れが強い上に、何と言ってもポイント名の通り、サンゴが庭の様に群生している。
黄色や紫のエダサンゴ、色とりどりのハードコーラルが群生していて、とても美しい。

つい、色々な角度からシャッターを切ってしまう。

群生は広範囲に及ぶ
群生は広範囲に及ぶ

また水深が3〜5mとものすごく浅いので、太陽の光が水中まで入ってくる。

サンゴの色もはっきりわかるので写真を撮る人には良い条件だ。

しかし、気をつけなければ行けないのが中性浮力。
一面に群生しているので、もちろん足の踏み場もなければ着底できるような場所もない。

中性浮力をしっかりと確保して撮影する必要があるだろう。

サンゴに群れるデバスズメダイ
サンゴに群れるデバスズメダイ

ハードコーラルエリアには、デバスズメダイやハナゴイ、キホシスズメダイ、ロクセンスズメダイなどが多く群れているので、上手に潮の流れを読み、魚との距離感を確保してサンゴと絡めて撮影したいところだ。

撮影中には、イイジマウミヘビも姿を見せてくれた。

イイジマウミヘビ
イイジマウミヘビ

それにしても、なぜこんなにも商業施設や工場が多く、そして人口が多いこのエリアに、こんなにも多くのサンゴが美しく群生しているのか……不思議でならない。

所々にある大きなテーブルサンゴも立派に成長している

この海を長年潜っているAsOneDiveのスタッフによると、「複数の川から流れ込む生活排水が絶妙な栄養をサンゴに与えることで、ここまで群生した可能性がある」との推測を聞かせてくれた。

また、一時、台風で壊滅的な被害を受けたこともあったが、数年のうちに復活したそうだ。

那覇ステイでも気軽にこんな綺麗なサンゴポイントが見られるので近場でサクッと潜りたい方にはおすすめしたいポイントだ。

■CHECK!■

今回ご紹介した宜野湾でのダイビングの様子については、関戸紀倫さんのYoutubeチャンネルでも紹介されています。合わせて、お楽しみください。

撮影協力:サワディーダイブ(https://sawasdee.kachoufuugetu.net

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沖縄本島中部・宜野湾のダイビングスポット情報

関戸紀倫

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自然写真家、Nature Photographer。 1988年フランス人の父と日本人の母の間に生まれる。 世界各地の自然を撮影し、写真や映像を通して地球の...

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