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    八丈島の口コミ

    八丈島の詳細ガイド

    八丈ブルーの海でアオウミガメを観察!
    八丈島のダイビングスポット情報をその魅力とともにご紹介します。

    ダイビングの基本情報から、季節ごとの見どころをまとめたシーズナリティ、ダイビングポイント紹介まで、海の情報満載でお届け!
    また、陸の観光情報やアクセスも要チェックですよ。

    さぁ、火山島ならではのダイナミックな地形と黒潮の恩恵を受けた豊かで透明度の高い海へ!

    八丈島の概要

    東京から飛行機で55分、船で約10時間20分というアクセスながら豊かな自然広がる楽園・八丈島!

    八丈島と橘丸

    本州から287km南下した太平洋に位置し、東京都の伊豆諸島に属する島です。
    北西に八丈富士、東南に三原山とふたつの火山からできた八丈島は、“ひょっこりひょうたん島”のモデルにもなった島です。

    島の西側に現在は無人島の八丈小島があり、小島の周辺では、地形ダイビングが楽しめます。
    八丈島では近海を流れる黒潮の影響により、年間を通して透明度の高い海でダイビングを楽しむことができます。
    また、年間平均気温は17.8℃と温暖な気候で降水量も多く、亜熱帯性植物の宝庫としても知られています。

    八丈島ダイビング基本情報

    八丈島は、黒潮の影響を色濃く受ける火山島です。

    「八丈ブルー」と表現されるほど、深みのある海の青さが特徴の八丈島。
    黒潮の影響により、年間の平均透明度は20m以上と高く、どの季節に訪れても透き通った海でダイビングを楽しむことができます。
    特に夏は、35m以上の透明度を誇ります。

    火山島ならではのダイナミックなアーチ、それに住み着く色とりどりの生物、黒潮の流れに乗って訪れるカンパチをはじめとする大型回遊魚と、地形も生物も思う存分楽しめる海が八丈島の魅力です。

    八丈島の魚群

    また、八丈島は伊豆諸島の中でも屈指のダイビングポイント数を有しており、西側に位置する八丈小島周辺を含むと約30箇所のダイビングスポットがあります

    八丈島近海を北限とする種も多数存在!
    特に八丈島では、日本の固有種・ユウゼン(チョウチョウウオの仲間)が見られることでもよく知られています。

    八丈島で見られる日本の固有種・ユウゼン
    ユウゼン

    その他にも、アオウミガメとの遭遇率が高いこと、サンゴ礁が一面に広がるダイビングポイントがあること、そして、冬にはザトウクジラの鳴き声が聞こえます。稀に水中での遭遇が叶うことも!

    一方で、潮の流れが早いポイントもあり、海況の変化が激しいことには注意が必要です。
    ガイドの指示に従い、ダイビングを楽しみましょう。

    ダイビングのシーズナリティ

    八丈島の海の魅力を、春夏秋冬に分けてご紹介します。

    八丈島ダイビングのシーズナリティ表

    春の八丈島

    春先はウミウシが多く、特にウミコチョウは同じポイントで5~6種類見られることも!また、季節来遊魚が観察されはじめる時期。イチ押しダイビングポイント・ナズマドに入れる日が多くなってくるのもこの頃です。
    伊豆半島に比べ水温が3~4℃高いため、春濁りがありません。春休みやGWの潜りはじめには、とても適したダイビングスポットです。
    春から初夏にかけての、アオリイカの産卵は圧巻。
    梅雨は海況が安定しやすいうえ、年間の潮の変わり目でもあるため、大物の遭遇率が上昇!ユウゼン玉と呼ばれる固有種・ユウゼンの産卵行動にも注目です。

    春濁り:植物性プランクトンの大量発生などに起因して透明度が落ちること

    夏の八丈島

    八丈島を泳ぐアオウミガメ
    アオウミガメ

    海の生物が大幅に増え、水温が上がり透明度も高くなります。
    陸上は日差しがきついため、日焼け対策必至。マリンアクティビティが盛んになるため、ポイントに人が増えます。
    ウミウシの数は年間を通して、一番数が減る時期ですが、夏にシーズンを迎えるウミウシの仲間は、増えてきます。

    秋の八丈島

    八丈島で観察されたレンテンヤッコ
    レンテンヤッコ

    年間を通して、生物相が一番豊富!
    台風のリスクを除けば、水温、透明度含めて最高のシーズンです。
    エビ・カニなどの甲殻類が増え、秋口には、産卵行動が活発化!大物の遭遇率も若干アップします。11月にはユウゼン玉(固有種・ユウゼンの産卵行動)のチャンスも狙えます。
    スズメダイやベラ、ブダイなど、季節来遊魚も最も増えるシーズンです。

    冬の八丈島

    八丈島で観察されたキンチャクガニ
    キンチャクガニ

    ウミウシの数が全体的に増加!
    風向きの影響で、ポイントが絞られてくるため、ウミウシ、エビ・カニを含む、マクロ生物がメインになりやすいです。
    温暖な八丈島ですが、できればドライスーツを着用した方が快適に潜れます。

    ダイビングポイント紹介

    八丈島の代表的なダイビングポイントをご紹介します。

    ナズマド

    「八丈島のダイビングポイントといえばナズマド!」と言われるほど、定番であり有名なビーチポイントです。その理由のひとつが、ナズマドで見られる豊富な生物たち。
    ビーチポイントの中では、圧倒的な魚影の濃さを誇り、大物との遭遇率も高めです。固有種・ユウゼンをはじめ、チョウチョウウオやキンチャクダイの仲間、ツバメウオ、アオウミガメなど、目移りするほど多くの生物に遭遇することができます。
    また、長い年月を掛けて作られたアーチをはじめとする地形が存在し、ビーチダイブでありながら、ボートダイブのようなダイナミックさも体感できるポイントです。
    潮の流れが複雑なため、注意が必要となります。潮の向きによっては、ドリフトダイビングも可能です。

    【エントリー・スタイル】ビーチ(セッティングエリアから1分。コンクリートで整備された斜面からのロープエントリー)
    【最大水深】30m
    【流れが出た場合】流れによってダイビングを中止する場合がある
    【ナイトダイビング】×

    八重根(やえね)

    島の西側に位置する八重根港近くのビーチポイント・八重根。
    波を防ぐ防波堤の中にあるため、波の影響を比較的受けにくい特徴があります。

    緩やかなスロープによるエントリースタイルなので、体験ダイビングでもよく利用されています。
    八重根にはアオウミガメが多く生息しており、その遭遇率はほぼ100%。1ダイブで5~6匹に遭遇することもあります。食事や昼寝をしているアオウミガメを観察するのもいいですね。
    見どころの巨大アーチ内部には、カラフルな魚はもちろんのことウミウシやエビなどの小型生物も豊富に生息しており、アーチ周辺をじっくり散策するだけでもダイビングを楽しむことができます。

    【エントリー・スタイル】ビーチエントリー(セッティングエリアから1分)
    【最大水深】20m
    【流れが出た場合】流れてもコース取りに影響を与えない程度
    【ナイトダイビング】○

    底土(そこど)

    整備された防波堤からエントリー。浅場には一面のサンゴが広がり、沖に行くと巨大なアーチがあります。
    アオウミガメが多く、夏場はスノーケルや体験ダイビングなどのマリンアクティビティが盛ん!
    夏場は潮の流れが入りやすいため、要注意。水中の地形はシンプルなため、初心者でも安心して潜ることができるポイントです。

    【エントリー・スタイル】防波堤先端からの階段エントリー、もしくは、ジャイアントストライドエントリー。エキジットは階段。(周りの迷惑にならないよう注意)
    【最大水深】20m
    【流れが出た場合】コース取りに影響を与える流れが発生することがある
    【ナイトダイビング】○

    その他のポイント名

    ヤケンヶ浜、休憩所下、検潮所、神湊、あら池、乙千代ヶ浜、藍ヶ江、イデサリ、油戸、アオゾミ、丸石、メットウ浅根、局長浜、アカサリ、ザザラ、コウラ、大越、中のママ、舟付、鈴のよう、長崎、大平潟、大根など

    八丈島へのアクセス情報

    八丈島へのアクセス方法は、船と飛行機の二通りがあります。

    船でのアクセス:
    東京の竹芝客船ターミナルから、夜行大型客船で約10時間20分。東海汽船の橘丸が、1日1便就航しています。
    季節や海況にもよりますが、22:30に竹芝を出航し、三宅島・御蔵島を経由して翌8:50頃に八丈島の港に到着します。
    八丈島には朝早い時間に到着するので、到着日に3本ダイビングを計画することも可能!
    ご利用のサービスへ事前に相談をしてみてください。

    東京・竹芝客船ターミナルと八丈島を結ぶ橘丸

    飛行機でのアクセス:
    羽田空港から八丈島空港までは約55分。ANAより、7:30、12:20、16:00の3便のフライトがあります。
    飛行機が島の形状により天候の影響を受けやすいため、“条件付きフライト”となる(目的地の悪天候や視界不良により、着陸できずに引き返す)ケースもあるので注意が必要です。
    それでも、1時間足らずで到着する航空便は魅力的ですね。

    八丈島の観光情報

    八丈富士
    八丈富士

    八丈島には、町営の温泉が7箇所あります。
    太平洋を一望する高台の温泉・みはらしの湯や、森の中にある裏見が滝温泉、海水を利用した洞輪沢温泉など、バラエティ豊かな温泉を楽しむことができます。

    ダイビングを楽しんだあとは、温泉に浸かってのんびりしましょう。
    海と温泉に癒されれば、日ごろの疲れも吹き飛びます。

    八丈島の足湯きらめき
    足湯きらめき

    島を訪れたら、グルメも楽しみたいところですよね。
    新鮮な魚料理はもちろんのこと、牧場直送の牛乳を使用したソフトクリームや島に自生する明日葉を使用したお蕎麦などさまざま。

    八丈島には“島寿司”と呼ばれる郷土料理があります。
    旬の魚を特性のタレに漬けたものが使われており、メダイやシマアジ、カンパチなど季節により寿司ネタが変わります。
    昔、伊豆諸島ではワサビの入手が困難であったことから、今でも島寿司にはワサビの代わりにカラシが入っているとのこと。
    島寿司の味付けは店舗により異なるので、ぜひ色々な店舗の島寿司を試してみてくださいね。

    八丈島の郷土料理・島寿司
    八丈島の郷土料理・島寿司

    また、八丈島のお土産として人気なのが、「黄八丈」
    日本三大紬のひとつで、島内に自生する植物から染料を抽出して作られる絹織物です。
    鮮やかな黄色が美しく、目を奪われます。
    島内では機織り体験や黄八丈で作られた着物の着付け体験を楽しむことができます。
    (季節により体験可能なプランが異なりますので、黄八丈織物協同組合のホームページをご確認ください)

    東京から飛行機でわずか1時間とは思えないほど、南国のゆったりとした島時間が流れる八丈島。
    ダイビングはもちろんのこと、アフターダイブまでたっぷりと楽しめます!
    夜は島ならではの満天の星空も見上げてみてくださいね。

    ■情報提供:八丈島ダイビングショップ アラベスク

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