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諸磯について

神奈川県・三浦半島の先端に位置する諸磯(もろいそ)。
海藻豊かなビーチポイントは一年を通して流れはあまりなく、ビギナーダイバーからベテランダイバーまで楽しめるダイビングポイントです。

さらに日本三大深湾のひとつである相模湾に面しているため、多くの生き物が生息し、フィッシュウォッチングには飽きることがありません。

そんな諸磯のダイビングスポット情報をその魅力とともにご紹介します。

ダイビングの基本情報から、季節ごとの見どころをまとめたシーズナリティ、ダイビングポイント紹介まで、海の情報満載でお届け!

諸磯の概要

諸磯がある神奈川県の三浦半島は、車や電車で都心から約90分ほどとアクセス至便のマリンリゾートとして有名。
夏場を中心に一年を通して年間約600万人の観光客が訪れます。

ダイビングはもちろん、シーカヤックやウインドサーフィン、SUPに釣りなどさまざまなマリンアクティビティを楽しむことができます。

三浦半島の西側に位置し、半島の中にある半島の諸磯は、富士山と夕日を同時に眺められる絶景スポットも多く、毎年4月下旬と8月中旬には夕日が富士山に沈む「ダイヤモンド富士」が見られることでも知られています。

諸磯のダイビング基本情報

ダイビングポイントがある諸磯湾は、東京湾の入り口にある金田湾と、生き物の宝庫と言われる相模湾に囲まれた、三浦半島の先端の西側に位置しています。

富士山を目の前にしたダイビングポイントは流れもなく、風のない日の水面はまるで鏡のよう。
水底もなだらかな傾斜になっていて、最大水深6~7mとビギナーのダイバーにも優しいダイビングポイントです。

水底にはガイドロープが設置されているのでバディダイビング初心者のダイバーにも安心です。

相模湾に面している諸磯湾内は、沿岸域特有のカサゴ類やメバル、ソラスズメダイやスズメダイ、クロホシイシモチなどが豊富に生息しています。砂地ではネコザメやツバクロエイ、カエルアンコウ類が定期的に出現するほか、時にはフリソデエビの目撃例もあります。

ネコザメ
ネコザメ

その日に会ったのが最後……というぐらい、生き物との一期一会を楽しめるのもこのポイントの特徴のひとつです。

タツノイトコ(ナイトダイビング)
タツノイトコ(ナイトダイビング)

また三浦半島全体には約380種とたくさんの海藻が生息していると言われ、四季によって群生する海藻の種類や量が変わるため、一年を通して飽きることがありません。

諸磯のダイビングのシーズナリティ

諸磯の海の魅力を春夏秋冬に分けて、ご紹介します。

ダイビングスポット・諸磯のシーズナリティ表

春の諸磯

ダンゴウオ
ダンゴウオ

徐々に海水温の上昇する春先は、ダンゴウオの赤ちゃんが狙える時期です。
「天使の輪」といわれる模様を持つ、生まれて間もないダンゴウオの赤ちゃんも発見することができます。

ウミウシ類も非常に多く現れ、小さな生物の観察が楽しくなってくる季節です。

春濁りという、海水が緑に濁る現象がおこる季節ですが、その分、生き物観察にじっくり没頭することができます。

アオリイカの卵
アオリイカの卵

晩春から初夏にはクロイシモチの口内保育や求愛、アオリイカの産卵など、夏に向けた生き物たちの生態観察を楽しむことができます。

夏の諸磯

カゴカキダイとクロホシイシモチ

浅瀬ではソラスズメダイやクロホシイシモチ、チャガラなどの群れが増えてきます。

砂地ではハナハゼが多く見られるようになり、生まれたばかりのさまざまな幼魚も増えはじめ、水中は夏本番に向けて賑やかになってきます。

7月になると水温が27度にもなる日が増え、カゴカキダイをはじめとした亜熱帯域~熱帯域に生息している季節来遊魚が姿を現し、ダイバーを楽しませてくれます。

さらに夏のナイトダイビングではネコザメとの嬉しい出会いのチャンスも!

秋の諸磯

チャガラ
チャガラ

透明度が日に日に上ってくるシーズンです。
クロホシイシモチやネンブツダイ、チャガラなどの数が増え、さらに夏に生まれた幼魚たちが成長し、大きな群れを成します。

太陽の光を浴びて幻想的にキラキラ光るイワシの幼魚の群れや、ハナハゼの幼魚のコロニーが多くみられる時期でもあります。

台風の影響を受ける日もありますが、それ以外は比較的海況が安定しているシーズンで、台風のおかげで季節来遊魚の数も増えてきます。運が良ければフリソデエビのようなめずらしい生き物に出会えることも!

冬の諸磯

水温は下がってきますが、一気に透明度が上がり、気持ちのいいダイビングができる日が多くなります。

チャガラ

藻場に生息するチャガラの姿も増え、求愛行動を観察できたり、ウミウシの種類も数も増えきたりと、マクロ生物の写真撮影もじっくり楽しめる季節です。

ユビウミウシ

諸磯のダイビングポイント紹介

諸磯の代表的なダイビングポイントをご紹介します。

海学ハウスリーフ

岩場や砂地などのさまざまなロケーションを楽しめるポイントです。

岩場に生える多くの海藻に巻きつくタツノオトシゴや、穴にはニジギンポ、周辺にはハオコゼやカサゴ類、メバルが生息しています。
砂地エリアではサビハゼやハナハゼ、ダテハゼが良く見られ、ときにはセミホウボウやツバクロエイといったエイ類の姿を見ることができます。

比較的コンパクトなダイビングポイントなので、たくさん泳ぎ回る必要もなく、水深も浅いのでビギナーや、じっくりのんびりフィッシュウォッチングや写真撮影をしたいダイバーにおススメです。

海底にはガイドロープが設置されているので、バディダイビングの練習もしやすくなっています。

【エントリー・スタイル】ビーチ(セッティングエリアから徒歩約2分。エントリー場所は岩場。)
【最大水深】7m
【流れが出た場合】流れが出ることはほとんど無い
【ナイトダイビング】○

諸磯、三浦海の学校 ハウスリーフのオープン確率

その他のダイビングポイント

メルヘンリーフは、クローズしています。(2021年10月現在)

諸磯へのアクセス情報

電車でのアクセス:
京急三崎口駅下車、駅前のバス停2番乗り場から乗車、天神町下車徒歩15分。
京急三崎口駅からタクシーの場合は15分。
京急三崎口駅から送迎をしてもらえる場合もあるので予約時に確認をしてみましょう。

車でのアクセス:
三浦縦貫道路、高円坊ICより県道26号経由で約25分
15台停められる駐車場あり。1台1,100円で駐車可能です。

諸磯の観光情報

三崎まできたらやはりマグロははずせません!
三崎マグロと地魚を使った料理は絶品で、地元の人も足繁く通う名店、くろば亭ではマグロのあらゆる部位を使った料理を味わうことができます。

▶︎くろば亭(http://kurobatei.com/

とれたての三浦野菜と三崎マグロの産直センター、うらりマルシェでは、地元でとれたばかりの野菜や地魚を購入することができます。
手ぶらでBBQも楽しめるので、ダイバー仲間やご家族とアフターダイビングを満喫してください!

▶︎うらりマルシェ(https://www.umigyo.co.jp/

諸磯湾から車で20分ほどのソレイユの丘は、自然や動物とふれあえる体験型の公園です。
温泉施設やアスレチックなどのアクティビティ、ゴーカートや観覧車などの乗り物に、冬季限定でニジマス釣りも楽しむことができます。

▶︎ソレイユの丘(https://www.seibu-la.co.jp/soleil/

情報・写真提供:三浦 海の学校(https://ocean-academy.net/miura/

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