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スズメダイ

Chromis notata
(Temminck & Schlegel, 1843)

出現レベル:
ダイバーが言及する頻度。一般的な生物、もしくは人気の生物ほど低く、珍しい生物、もしくはあまり人気のない生物ほど高い値となります。
体長は最大で14cm程度。体色は褐色だが暗い色から淡い色まで多様。胸鰭の付け根に黒斑、背鰭の付け根に白色斑がある。青森県以南から東シナ海にかけて広く分布し、岩礁域やサンゴ礁域に群れる。低温に強く、日本海で越冬できる唯一のスズメダイ。産卵期は夏で、雌は大潮の周期に合わせて何度か卵を産み、雄は孵化するまで卵を守る。本種の亜種、または別種とされていたミヤケスズメダイ及びC. flavomaculatusは2013年に本種と同種とされた。

出現場所

出現時期

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分類

スズメダイが出現した場所

スズメダイの出現時期(過去1年間)

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スズメダイの分類情報

分類

シノニム

  • Chromis flavomaculata Kamohara, 1960
  • Chromis miyakeensis Moyer & Ida, 1976
  • Chromis notata miyakeensis Moyer & Ida, 1976
  • Chromis notata notata (Temminck & Schlegel, 1843)
  • Chromis notatus (Temminck & Schlegel, 1843)
  • Chromis notatus notatus (Temminck & Schlegel, 1843)
  • Chromis notatus miyakeensis Moyer & Ida, 1976
  • Chromis flavomaculatus Kamohara, 1960