アカシュモクザメ
Sphyrna lewini
(Griffith & Smith, 1834)
出現レベル:
ダイバーが言及する頻度。一般的な生物、もしくは人気の生物ほど低く、珍しい生物、もしくはあまり人気のない生物ほど高い値となります。
南日本の太平洋岸、琉球列島、世界の温帯~熱帯海域の水面下から水深280mの沿岸域、近海や河口に生息。頭部は「T」字型で、眼は左右に張り出した突起の先にある。目が離れていることで獲物への距離をつかんでいるといわれる。ハンマーヘッドシャークの愛称で知られ、日本では伊豆下田沖の神子元島や沖縄県の与那国島などで大きな群れを観察できる。体長は雌は2m、雄は1.6mほど。一般的に凶暴だといわれているが、ダイバーの呼吸音を嫌うほど神経質で近づくことが難しい。数百匹にもなる群れをつくる。
出現場所
出現時期
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