ハナイカ

Ascarosepion tullbergi
(Appellöf, 1886)

出現レベル:
ダイバーが言及する頻度。一般的な生物、もしくは人気の生物ほど低く、珍しい生物、もしくはあまり人気のない生物ほど高い値となります。
紀伊半島以南、南シナ海のサンゴ礁域の浅いアマモ場から水深100mまで生息。全長7センチ程度の小型のコウイカ。普段は周囲の色に紛れているが、体色を黄色、ピンク、黒など激しく体色を変化させる。興奮すると胴の背側には突起が盛り上がり、模様は波打つように動く。水底を腕で歩くように移動する。卵はテーブルサンゴの裏や、死んだウニの貝殻の中、砂地と岩の隙間の天井などに産みつける。

出現場所

出現時期

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分類

ハナイカが出現した場所

ハナイカの出現時期(過去1年間)

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ハナイカの分類情報

分類

シノニム

  • Metasepia tullbergi (Appellöf, 1886)
  • Sepia tullbergi Appellöf, 1886