コブシメ

Ascarosepion latimanus
(Quoy & Gaimard, 1832)

出現レベル:
ダイバーが言及する頻度。一般的な生物、もしくは人気の生物ほど低く、珍しい生物、もしくはあまり人気のない生物ほど高い値となります。
奄美諸島以南の熱帯、インド~太平洋のサンゴ礁域に広く生息する。甲の長さは50㎝になる大型種。秋から冬にかけての産卵期に沖合から産卵場所の枝ぶりが密なエダサンゴの枝の隙間に産卵する。雌は背中側に黒と白の斑紋があり、雄は白い波打つようなしま模様がある。向かい合って手のひらを組んだようにくっついているのは、共食いではなく雄が雌に精子の詰まったカプセルを渡す交接である。

出現場所

出現時期

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分類

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コブシメの出現時期(過去1年間)

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コブシメの分類情報

分類

シノニム

  • Sepia (Sepia) latimanus Quoy & Gaimard, 1832
  • Sepia (Mesembrisepia) latimanus Quoy & Gaimard, 1832
  • Sepia hercules Pilsbry, 1894
  • Ponderisepia eclogaria Iredale, 1926
  • Sepia harmeri Robson, 1928
  • Sepia rappiana Férussac, 1834 in Férussac & d'Orbigny, 1834-1848
  • Sepia mozambica Rochebrune, 1884
  • Sepia latimanus Quoy & Gaimard, 1832