のんびり潜ろう!座間味のダイビングの魅力【初心者歓迎】
ダイビングのライセンスを取ったら、どこの海を潜ってみたいですか?
この質問で1番返ってくる答えが、
「沖縄の海で潜ってみたい。」
ではないでしょうか?
沖縄の海といえば…
どこまでも広がる青い海にサンゴ礁!
カラフルな南国の魚たちが優雅に泳ぎ回る!
そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか!?
今回は、そんなあなたの理想を叶えてくれる座間味島でのダイビングの魅力をご紹介させて頂きたいと思います!!
初心者から上級者まで、のんびり楽しめる座間味でのダイビング!
この記事を書いている「しげ」も年2回は訪れる大好きな海です。
座間味の海はのんびり潜ろう!
座間味の海は世界有数のサンゴ礁域として国立公園にも指定された慶良間諸島の一部。
さらに、慶良間諸島の島々では複雑に入り組んだ海岸線が広がり、それぞれが防波堤のような役割を担います。
つまり座間味の海は非常に穏やかな海域であり、波もなく初心者の方にもってこいの海なんです!!
そんな穏やかなサンゴ礁の海。
今回はガツガツ潜るよりも、のんびりリラックスしたダイビングをおすすめしたいと思います。
魅力① ケラマブルー
座間味のダイビングの魅力は、ケラマブルーと呼ばれるどこまでも透明な海の世界ではないでしょうか?
大小の島に囲まれた、内湾のエリアにある座間味の島では、荒々しい濃厚な青というよりは、ラムネのような淡い青い海が特徴です。
やっぱり青い海で潜るだけで気持ちいい。。。
ぜひ座間味で潜る際は海の色なんかも存分に感じてもらいたいと思っています。
魅力② 世界有数のサンゴ礁
座間味島のある慶良間諸島では約250種のサンゴの生息が確認されています。
国内で確認されているサンゴは約400種なので、その半分以上を見ることが出来ます。
サンゴはハードコーラルと呼ばれるみなさんの想像するサンゴから、ソフトコーラルと呼ばれる写真のように真っ赤なウチワのようなものまで様々あります。
さらにこのサンゴ、生きてるうちも美しいですが、死んで崩れた後も、この美しい砂地に代わっていくんですね。
ちなみに、サンゴは様々な生物の隠れ家になります。
座間味の海で見て欲しい生き物としては、やっぱりエダサンゴに隠れるデバスズメダイの群れなんかは絶対見て欲しいですね。
魅力③ どこまでも続く砂地
ここはガヒ砂漠という座間味港から5分ちょっとのポイント!
どこまでも広がる白い砂地がホントに砂漠のようですね。
白い砂漠の上を泳いでいるときは本当に空を飛んでいるような気分になります!
こんな砂地に来ちゃったらフィンを脱ぎたくなるのもわかります(笑)
学生ダイバーならでは、みんなで決めポーズも良いですね!!
こんなところで、かけっことか運動会したら最高ですね!
※もちろん数人は安全管理のためにキチンと何があっても大丈夫な状況を作って置きましょう。
魅力④ ウミガメに会える
座間味の海にはビーチで海水浴中にも見れてしまうくらい多くのウミガメが生息しています。
普段のダイビングでも見られることはありますが、儀名(ギナ)というポイントに潜れば、ほぼ確実にウミガメに出会うことが出来ます!
もちろん、ここも港から近く初心者でも潜れるので安心ですね!
運が良ければ写真のようにウミガメとツーショットも撮ってもらえるかも!?
魅力⑤ かわいい生き物がたくさん
サンゴの豊かな海ということは、そこにはたくさんの小さな生き物たちが隠れています。
今回写真はハマクマノミの幼魚をチョイスしましたがカクレクマノミや普通のクマノミも、もちろん見られます!
他にもヤシャハゼ、ハダカハオコゼ、ハナヒゲウツボ、オドリハゼといったアイドルと言われる魚たちも通年見れます。
甲殻類やハゼ類などは、本当に様々な種類がいます。
のんびりに飽きたらマクロも楽しめちゃうのが座間味の奥深さでもあります!
座間味のダイビングスタイル
座間味島でのファンダイビングはボートダイビングが基本。
どのポイントも小型ボートで10分以内と非常に近く、1本潜るたびに港に戻ってくるスタイルが一般的です。
しかもダイビングエリアが島々に囲まれているのでボートが揺れることもありません。
船酔いが心配な方も安心してダイビングを楽しめますね!
ボートというだけで初心者の人は敬遠しがちですが、上の写真のように小さなボートで少人数で潜れます。
ホントに穏やかな海ですので、座間味の海で潜るとボートダイビングの快適さ、気楽さに気付くことが出来ます。
ポイントは座間味島周辺、もしくは阿嘉島付近の穏やかな砂地に根が点在しているポイントに行くことが多いです。
ガイドの方にもよりますが、基本はのんびりまったり水中景観を楽しむダイビングスタイルになります。
深度も比較的浅く、流れもないポイントを選ぶため、ストレスフリーで遊べます!
ホントに初心者でも最高ダイビングが出来ること間違いなしなのが座間味島です!!
※リクエストすれば男岩や、久場島といったジンベエやマグロ、マンタも出るドリフト大物ポイントもあります。
ダイビング以外も楽しい!
ほとんどの学生たちは沖縄には飛行機で行くと思いますが・・・
どうせ行くなら最終日ギリギリまで潜りたい!
わかります。
でもダメなんですよ(笑)
もうみなさんなら、理由わかりますよね?
わからない方は、こちらの記事で勉強すると良いかもしれません。
でも座間味にはダイビングをするのがもったいなくなるくらいビーチも楽しめるんです!!
座間味の古座間味ビーチというと、あの世界的に有名なミシュランのグリーンガイドで星を獲得したビーチで、日本人、アジア人、欧米人問わず大人気となっています!!
見て下さい!
この透き通ったケラマブルーの海とサンゴで出来た真っ白な砂浜のコントラストを。
ビーチでゆったりも良し、サップも良し、シーカヤックも良し!!
無人島の渡し船なんかもあるので1日遊ぶのに困ることはないですね!
こんなカラフルなシーカヤックで沖へ出たらインスタ映え間違いなしです(笑)
座間味島への行き方
座間味島へは沖縄本島の泊港から高速船または、フェリーに乗って向かいます。
- 高速船は朝9時の午前便と16時の午後便の2本
所要時間は約50分です。 - フェリーの場合は10時発の1便
所要時間は約2時間です。
フェリーの詳しい出航時刻は、座間味村の公式HP:http://www.vill.zamami.okinawa.jp/を確認して頂ければと思います。
※夏季などは運航スケジュールの変更や予約がいっぱいなこともあります、出航時刻を確認し事前に予約することをオススメします。
あとは座間味に着いたらダイビングショップの人や宿の方が迎えに来てくれるので、船に乗るまでだけ注意しておけば座間味に着くことが出来ます。
大人:往復¥4,030/片道¥2,120
小人:往復¥2,020/片道¥1,060
大人:往復¥5,970/片道¥3,140
小人:往復¥2,990/片道¥1,570
ちなみに那覇空港から泊港への行き方としては・・・
タクシーが1番オススメです。
バスや電車でも行けるのですが、複雑だったり徒歩の時間が長くなったりとダイビングの道具を持っての移動は現実的ではありません。
約1200円程度かかりますが20分前後で行けるタクシーを使って快適に座間味に行きましょう!!
運転手さんには
「とまり港」
もしくは
「とまりんで!」
と伝えれば、みなさん理解してくれると思います。
まとめ
初心者でも全力で楽しめる座間味の海!!
ダイビングを始めたころの憧れだった海・・・
この機会に行ってみませんか!?
ここで座間味のダイビングの魅力を最後にもう1度!!
- どこまでも透き通るケラマブルー
- 世界有数のサンゴ礁
- まるで砂漠のような白い砂
- ウミガメと泳げる
- サンゴに潜むマクロ生物たち
今回は紹介していませんが・・・
座間味ではマニアックな甲殻類を楽しむダイビングや、はたまた冬はザトウクジラが悠々と泳ぐ姿が見れちゃうことも。
ぜひ、その目で座間味の海を見てきてください!
もし良ければ座間味の海の魅力は、しげ個人のブログでも公開されています。
もっと詳しく知りたい人は合わせて見てください!
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