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【ダイバー仕事名鑑】ダイビングで魅せれらるモノを目の前の人に届けたい #齋藤涼太

コラム

就活してるときに読みたかったな。

この企画が始まった時に最初に思った感想です。(笑)

 

ダイバー
そもそもお前誰なんだ。

 

茂野、細谷、恵利香さん、紀倫さん、るこさん

と来て、僕です。(笑)

恐縮ですがよろしくお願いします。

 

改めまして齋藤涼太です。

昨年2019年の4月に合同会社すぐもぐに入社しました。

自己紹介も踏まえて、この記事を読んでいただければと思います。

 

とは言いつつ何を話したら・・・(笑)

まず24歳です。

新卒採用で銀行に就職。

ダイバー
どっかで聞いた事があるような…
し、げ、n・・

 

そうなんです。

茂野と同じような道のり。

よく言われるので先に言っておきます。(笑)

 

大学でOceanKIDsというダイビングサークルでダイビングを始めました。

インストラクターになったのは大学3年生の時、社会人になってからも土日は非常勤として活動していました。

※非常勤:週末などだけ手伝うヘルプスタッフ

めちゃくちゃ聞かれる

「銀行なんで辞めちゃったの!?」

「なんでダイビング?」

「何したいの?」

などなどできるだけ具体的にお話ししたいと思います。

 

話がまとまっていないかもしれませんが、まだ自分でも試行錯誤している段階です。

その点、優しい目で見守ってくれると幸いです。

まず肝となる、僕の思うダイビングについてお話していきたいと思います。

好きなことを仕事に

まず結論から

“好きなことを仕事に”したわけじゃありません。

会社を辞め、ダイビング業界に行くと言った時、両親や会社の上司を始め多くの人に

“好きなモノで食べていくのは大変なことだよ”

と散々言われました。

もちろん分かっていますが、そもそも誤解されているとずっと思っていました。

説明すると長くなってめんどくさいので、今までは何となく流してきました。

 

今回の記事で、今まで思っていたことを話すことができて少しスッキリしている僕もいます。(笑)

 

もちろんダイビングは好きなモノです。

でもダイビング自体が好きというよりは

“ダイビングで魅せられるモノ”

が好きなんです。

 

ここが、この会社に入った最大の理由です。

合同会社すぐもぐを知っている人は

「今、何やってるの?」

と感じる人が多いと思います。

 

俗に言うダイビングショップがやっていることとは少し違うから出てくる印象なんではないでしょうか。

おそらくこの記事を読んでくださっている方は、今までの記事も読んでくださっていると思います。

うちの会社の細谷と茂野、二人の共通点は

”ダイビングの可能性”を感じ働いている。

ということです。

僕もそう考える1人です。

だからこの会社を選びました。

 

そして、ダイビングを選んだ理由は大きく分けて2つあります。

最高のサービス業

話は遡りますが、大学時代は飲食店でバイトをしながら3年生でイントラを取り、土日はほぼ毎週海に出ていました。

とても楽しかった。

充実していたからというのもありますが、

“自分のやったことに目の前でお客さんが喜んでくれること”

が嬉しかったんだ思います。

これはおそらく、今だから思えることです。

当時はその日常が当たり前すぎて気づいてもいませんでした。

 

当時の僕の就活軸は

“大きな仕事をしたい”

自己分析が全くできていない典型的な例です(笑)

 

新聞やテレビに出てくるような大きな仕事がしたくて、大手銀行の法人営業部に入りました。

仕事をしていくうちに、会社と会社の取引が上手く行けばもちろん嬉しいですが、その会社の人たちの喜ぶ顔はほとんど見れないことに気づきます。

頑張って成果を出しても目標に到達しても、僕の中での達成感はありませんでした。

それがきつかった。

この時、初めて僕の仕事のモチベーションは相手で決まる。と気づきます。

 

“仕事のモチベーションは相手で決まる”

 

というと無責任な奴と思われるかもしれませんが、お客さんが喜んでくれるから頑張れるんです。

もっと喜んでもらうにはどうしたらいいかを考え、「もっとこうしてみよう」とか「違う伝え方をしてみよう」とか自分のモチベーションが上がるんです。

 

そして、ダイビングインストラクターはサービス業です。

どのサービス業より自由なサービス業だと今は感じています。

 

美容師はお客さんの望む髪型にカットします。

飲食店はお客さんの望むものを提供します。

 

その希望を超えられるように、技術を磨き、また来てもらえるように飲み物を出したり、提供速度を上げたり、+αの努力をします。

もちろんダイビングインストラクターも〇〇が見たい。□□に行きたい。

などの希望に応えますが、

+αの部分極端に多い。

 

一般的な都市型ショップのインストラクターの場合、朝お客さんを車に乗せ海に向かいます。ダイビングが終わると車で都心にお客さんを送ります。

※都市型ショップ:海辺ではなく都市部や住宅地に拠点を置くダイビングショップ。

1日に3本のダイビングをするとしましょう。

お客さんの要望は2つの生物を写真に収めたい。

海の中で写真を撮るとき、深度の関係もありますが10分その場で粘るとしましょう。

6:00~20:00まで一緒にいて、お客さんの要望に応えた時間は僅か20分。

気づきましたか?

14時間一緒にいて、13時間40分は+αの部分です。

 

ダイビングインストラクターに必要なのは、

“+αの部分をいかに楽しませられるか”

なんだと思います。

 

だから僕は頑張れるんです。

+αに力を入れれば入れるほど喜んでくれるから、常にモチベーションを高く保てるんです。

ダイビング最大の魅力

サークル時代の僕(最前列中央)

僕はダイビングを大学1年生の時に始めました。

“やるからにはプロになりたい”と考えてからダイビングを始めた変わり者です。

昔から『何か始めたら極めたい』という性分で、スマホゲームも一度始めたら自分の納得が行くまで、友達に勝てるまでやり続けるタイプです。

なので正直、大学でスノボを始めていればスノボのインストラクターになりたいと思っていたと思うし、サーフィンでも同じことです。

そんな中ダイビングを始めました。

 

元々の目標もあったからかファンダイバーの時よりダイブマスターを取ってからの方がダイビングが楽しくなりました。

それと同時に『ダイビングを知ってもらいたい』『やってほしい』と考えるようになり

“自分はダイビングの何が好きなのか”

冷静に考えてみようと思ったのが大学3年生の春ころでした。ちょうど写真くらいのときです。

 

そこで行きついた1つの結論。

ダイビングは

想像を100%超える体験”

であるということです。

 

スポーツや体験は、やる前に必ず自分のやっているところを想像しますよね?

無意識かもしれませんが、想像して

「楽しそうだな!」

と思って実際にやるわけです。

 

もちろん他のスポーツでも想像していたより楽しいことはあると思います。

しかしダイビングは別格です。

別格と言い切れる理由があります。それは

水の中で呼吸する

そもそもスポーツはある種の体験です。

僕はスノボーもサーフィンも好きです。

なぜ好きなのか。それらは全て非日常体験だからです。

自分が生きている環境とは別の環境にその体験があるから楽しいんだと思います。

 

その点でダイビングは

“非日常体験”すぎる

他のスポーツも非日常体験的要素はありますが、

水中で呼吸をするという体験は他に例を見ない非日常体験です。

 

しかも水中で呼吸するためにダイビングをする人はいません(笑)

“○○の生物を見たい”

“○○の洞窟に入りたい”

 

それら希望の前に全員がその非日常体験すぎる体験をするんです。

そこがダイビングのすごい所です。

ただ、そのすごい所が魅力ではありません。

ダイビングの魅力は、その非日常体験を共有できるところにあります。

非競争性

みなさんご存知の通り、ダイビングは競争するスポーツではありません。

自然を楽しむといったレジャースポーツです。

 

他にレジャースポーツ思い浮かびますか?

競争しないスポーツって意外とないんです。

そもそも競争するといわれて集められた人と楽しむために集まった人。

スタートのモチベーションや気の持ちようが違います。

 

非日常体験の共有は

陸では存在する人と人との見えない壁を壊し、距離を近づけます。

 

ダイビングを初めてした日の事を思い出してみてください。


先ほど話した通り、僕はOceanKIDsというサークルに入りダイビングを始めました。

メンバーの顔と名前もよくわからないまま集合し、少し気まずいまま海に向かいます。

 

いざ潜って上がってくると目を見開いて

「息できた!やばくね!?」

とさっきまで名前も知らなかったはずなのに、むしろ今も名前は知らないのに気まずかった雰囲気は一気になくなり、気づいたときには距離が近づいている。

 

これはサークルに限りません。ショップに申し込んでも同じチームに知らない人がいることはよくあると思います。

同じ趣味というだけではなく、僕はこのような作用が働いていると考えます。

 

僕が思うダイビングの魅力は

“水の中で呼吸する”という

“非日常体験”

“共有”しやすい

という点にあります。

そして、これが想像を100%超える体験である理由です。

ダイビング×〇〇

うちの会社は掛け算が好きですね(笑)

【ダイバー仕事名鑑】”好きなこと”×”出来ること”で無限の仕事が生まれる。#茂野優太

【ダイバー仕事名鑑】ダイビング業界には可能性しかない。#細谷 拓

 

でも絶対に掛け算は必要だと思います。

僕は研修や教育にダイビングを使いたい。

 

僕の思うダイビングの魅力は前述の通りです。

名前も知らなくても、一緒に潜った瞬間に人と人の壁を壊せる

このダイビング特有の可能性をダイビング以外の所に発揮させたいんです。

 

大学を卒業し、会社に入ると入社研修なるものをやる会社がほとんどだと思います。

2週間~4週間ほどの研修合宿をやる会社も少なくありません。

 

僕のいた銀行も実際そうでした。

2週間ほど、研修所にこもります。

社会人の基礎や金融の知識をひたすら学び、2週間かけてプレゼンを完成させました。

 

この研修をとやかく言うつもりはありません。

しかし初対面の関係で話を進めていくのは、気を張るし難しい。

なかなかうまく話はまとまらず、進まない。

心のどこかで今から始まる競争社会への競争心なども見え隠れしていたのかもしれません。

 

とにかく壁を壊せぬまま、2週間が経ちました。

 

もう言いたいことを分かりますよね(笑)

この研修内にダイビングを使いたい。

この研修の意図が、初対面の人と話をまとめるのが難しいことを体験させる研修ならダイビングは関係ありません。

ですが、だとしたら2週間という時間の使い方から間違えている気がします。

流石に時間の無駄です。

 

おそらく

決められた時間の中でより良い物を作り上げる

ことを目標とした研修です。

 

ということは、プレゼンを作る会議の質を上げればいいんです。

そして、最初に壁を壊せば確実に質は上がり、効率も上がります。

 

これから同じものを学び、一緒に仕事をしていく。

というスタートダッシュ(研修)にダイビングの魅力である

“陸では存在する人と人との見えない壁を壊し距離を近づける”

“非競争性”

は確実にマッチすると思います。

luckyの量産

これは”夢”です。

ダイビングをやっていたから出会えるluckyを増やしたい。

 

例えば、

“ダイビングをやっていたら日焼け止めをもらえた”

“ダイビングをやっていたらスポーツドリンクをもらえた”

“ダイビングをやっていたら料理が安くなった”

さらに

“ダイビングをやっていたら商品開発に携われた”

“ダイビングをやっていたら就活が上手く行った”

“ダイビングをしていたら仕事仲間が見つかった”

 

なんでもいいです。そして既にこのようなluckyを経験している人もいるかもしれません。

ただ偶然のluckyであり、そのluckyを必然にしていきたい。

(必然のlucky…言葉的におかしいですが、ニュアンスで伝われ!(笑))

 

これが僕の夢です。

ダイビングの始め方はなんでもいいんです。

でも実際問題、ダイビングの敷居は高い。

敷居を少しでも下げるにはどうしたらいいのか。を常に考えながら仕事をしています。

これから

最後にこの記事を書いていて思い出したことがありました。

 

僕のやりがいは相手にある。

という話を書きましたが、

僕は今まで生きてきて周りの人に恵まれた”

と思う機会が本当に多くあります。

あの人たちがいたから頑張れたといっても過言ではありません。

 

先日、大学時代大変お世話になったバイト先の店長と飲む機会があり、

「僕は周りの人に恵まれている」という話をしました。

すると返ってきたのは、

「お前が本気で取り組んでるからこそ周りの人は助けようと思うし、お前が”周りの人に恵まれている”と思ったその周りの人たちは、お前に同じくらいの感謝をしてると思うよ」

という言葉でした。

 

相手に何かを求め一生懸命仕事をするのは違いますが、ただひたすらに人のために仕事をするのは嫌いではありません。

単純に人が好きなんだと思います(笑)

 

ダイビング業界に20代前半の人間はあまりいません。だから今の僕の強みは若さでもあります。

「失敗ができるのは若いうちだけだよ」

なんてよく言われますが、今トライ&エラーを繰り返して、多くの先輩ダイバーと潜り、話し、盗める物は盗む。

そんな気持ちで走り続けて、気づいたときには成長していた。

3年後、いや5年後、そんな風になっていればいいなと思っています。

 

これから多くのインストラクター、ダイバーの方と出会うと思いますが、よろしくお願いします。

涼太のことをもっと知りたい方はこちらから!

https://www.instagram.com/ryo.t_a_/
https://twitter.com/ry_ta0705

 

~次回予告~

次回は横浜のダイビングショップ、リコモの三瓶峻史さんにお話を伺います!

 

~バックナンバー~

齋藤 涼太

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大学で、小さいころから夢だったダイビングに挑戦。そしてドはまり。 大学時代は、伊豆や石垣ででっちをしながら潜り倒し、気付いたころにはイントラに。 一般企業就...

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