溶岩が作った魅惑の地形スポット【三宅島】

みなさんの記憶には残っていないかもしれませんが、
筆者にとっては比較的新しい記憶。
※http://www.ajiko.co.jp/より写真引用
2000年に、伊豆諸島の中の1つである三宅島は噴火をしました。
現在では復興しつつあるものの、
2000年の噴火では全島にわたる細粒火山灰の降下と、
火口付近での噴石や火砕流の影響で、大きな植生破壊が発生しています。
さらに、降雨による土石流や泥流によって、一部の住宅や道路では大きな被害を受けました。
現在は、一部立ち入り禁止区域もありますが、
東京からわずか6時間程の船旅でいける南国の島。
ダイビングスポットとして非常に魅力的な島となっています。
三宅島は20世紀以降4回の噴火が起こっており、
その噴火による溶岩により、周りの海域は非常にダイナミックな地形となっているのです。
もちろんボートポイントも多くありますが、
三宅島の魅力は、ビーチからでもダイナミックな地形を楽しみ、
なおかつ沢山のマクロな生物と出会えること。。
多くのビーチポイントへは、車を使って向かいます。
自分たちで車を運転し、現地サービスの方と相談して海況判断をしながらポイントを見つける。。
そんなことも三宅島ダイビングの醍醐味のひとつかもしれませんね!
↑↑巨大な根を沿いながら楽しむことができる“大久保浜”
↑↑ホントにビーチポイント!?!?と思ってしまうほどの巨大アーチがある“土方”
出会える生き物は盛りだくさん。。
みんな大好きクマドリカエルアンコウやカミソリウオ、
タツノオトシゴの仲間であるハナタツやジャパニーズピグミーシーホース。。
ワイドな地形にマクロな生物。
どんなダイバーの方でも楽しめるでしょう!!
アフターダイビングだって、魅力が盛りだくさんです。
イルカスイム
たまにはダイビング以外でも海を楽しんじゃいましょう!!
三宅島お隣の島、御蔵島。
この島付近には野生のイルカが住み着いており、
三宅島からたったの40分で野生のイルカと一緒に泳ぐことができます。
↑↑運が良ければこうしてイルカが遊んでくれるかも♪♪
温泉
ダイビング後はゆっくり三宅島の天然温泉に浸かってください。
オーシャンビューで1日の疲れをゆっくりと。。
※http://www.miyakemura.com/より写真引用
夕日
個人的には三宅島の夕日が一番好き。。
こちらは伊豆岬灯台と呼ばれる観光スポットです。
ミスチルの”sign”のジャケットが思い浮かぶのは僕だけ??笑
クライミング
実は三宅島、クライミングの名所でもあるのです。
※http://miyake-climbing.net/より写真引用
こちらはダイビングスポットでもある、富ケ浜にある岩壁。
島内各地にクライミングスポットがあり、楽しむことができるようです。
とはいえ、初心者の方に自然を利用したフリークライミングは中々難しいもの。。
三宅島には、日本最大級のクライミングジムがあります!
※http://miyake-climbing.net/より写真引用
利用料金は300円/1時間。
利用されたい場合は、前日予約が必須。
詳細は、http://miyake-climbing.net/をごらんください!!
東京からたった6時間の船旅でいける三宅島。
金曜夜発、土曜日宿泊の1泊3日でも十分楽しめるので、
皆さんぜひ足を運んでみてくださいね!!
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